ジャスティン・ビーバーが友人の子供のゴッドファーザーに
今年3月、『Changes(チェンジズ)』以来、約1年ぶりとなるニューアルバム『Justice(ジャスティス)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、これまでに自身の楽曲を複数プロデュースしたプー・ベアことジェイソン・ボイドと、彼の妻アシュリー・ボイドの娘ジゼルと息子ジェイソン・アッシャーのゴッドファーザーになったことがわかった。
以下、ジャスティンが自身のインスタグラムにアップしたメッセージの全訳。
「僕の美しいゴッドドーターのジゼルとゴッドサンのリル・ジャス(※ジェイソン・アッシャーの愛称)…。僕は君たち2人のことをとても愛してる。君たちの人生の一部になることができて光栄だよ」
欧米のキリスト教の家系では、赤ちゃんが誕生すると、親族や信頼できる親しい友人などを「ゴッドファーザー(男性)」または「ゴッドマザー(女性)」と呼ばれる後見人に指名する慣習がある。
「ゴッドファーザー」や「ゴッドマザー」は、赤ちゃんの洗礼式に立ち合ったり、ときには名付け親となったり、もしも赤ちゃんの両親に何かあった場合に親代わりとなる重要な役割。昨今では、あまり昔ながらの形式にはとらわれず、毎年一緒に子供の誕生日をお祝いしたり、重要な家族行事に参加するといったカジュアルな家族ぐるみの付き合いをするケースも多い。
「What Do You Mean? (ホワット・ドゥ・ユー・ミーン)」や「Where Are Ü Now(ホエア・アー・ユー・ナウ)」でタッグを組んだジャスティンとプー・ベアは、プライベートでも親交があり、今年3月のジャスティンの誕生日にプー・ベアは「君はたくさんの人の人生を最高の方法で変えてきた!君はみんなに良い刺激を与えて、より良い自分にしてくれる。君はものすごく愛されていて、感謝されている」と、熱いメッセージをおくっていた。
ちなみに、大の子供好きで、10代の頃から「若い父親になりたい」と公言するジャスティンには、2018年に結婚した妻でモデルのヘイリー・ビーバーがいるが、自分たちの子供については、いつかは欲しいがとくに急いでいないことをインタビューなどで明かしている。(フロントロウ編集部)