ドウェイン・ジョンソンが“あの格好”でウェブ会議に参加
DCコミックスの『シャザム!』に登場する悪役ブラックアダムを主人公にした、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の新作映画『ブラックアダム(原題:Black Adam)』で主演を務める俳優のドウェイン・ジョンソンが、ウェブ会議の時に密かに着ていたものが「さすが」だと話題になっている。
現在、『ブラックアダム』を絶賛撮影中のドウェインが、忙しい合間をぬって自身がプロデュースするエナジードリンク、ZOA Energyのウェブ会議に出席した際に着ていたのは、スーツはスーツでもビジネススーツではなく、ブラックアダムのスーツ!
ドウェインいわく、2枚目の写真をズームすると黒いマントの下から、ブラックアダムの胸元に光るゴールドの稲妻の一部が見えるそうで、この日は休憩時間が30分しかなかったため、衣装を着たまま会議に参加するしかなかったことをインスタグラムで明かしている。
『ブラックアダム』の映画化の実現に向けて、約10年にわたって取り組んできたことで知られるドウェインは、この作品に並々ならぬ思い入れがあり、リアル・スーパーヒーロー体型を目指して撮影に入る半年以上前からトレーニングに励んでいたことで知られる。
ちなみに、『ブラックアダム』の撮影はすでに折り返し地点を過ぎたそうで、ドウェインは別の日に、黒いマントを羽織った姿で佇む撮影中のひとコマをとらえた写真をインスタグラムで公開。
「もしあなたがコミックブック上の神話を知っているなら、彼の痛みがどこから来るのか知っているはず。彼の怒り。彼の妻と子供は殺された。彼の周りの人々は残忍にも奴隷にされた。彼はスーパーヒーローではなく、むしろチャンピオンなのだ。貧しくて、打ちのめされた人々のチャンピオン。民衆のチャンピオン。そして、彼はDCユニバースのなかで最も止めることのできない力を持っている。みんなに『ブラックアダム』の最新情報を伝えたくて、セットからの写真をシェアしたんだ。撮影は順調に進んでいて、仕上がりにもとても満足してる。ブラックアダムの神話、倫理観、行動は、間違いなくスーパーヒーロー、ヴィラン、アンチヒーローの世界に新しいパラダイムを生み出すだろう。パワーはシフトする。境界線は曖昧になる。奴隷から神へ」という、熱いメッセージを添えている。(フロントロウ編集部)