『マトリックス4』にさらなる有名俳優の名が加わる
約20年ぶりの新作となる映画『マトリックス』4作目は、2021年12月に公開を予定している。
前作より、ラナ・ウォシャウスキー監督、そして主演のキアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスに加え、ジェイダ・ピンケット・スミス、ランベール・ウィルソン、ダニエル・バーンハード、新キャストとしてヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世、ニール・パトリック・ハリス、プリヤンカー・チョープラー、ジョナサン・グロフ、ジェシカ・ヘンウィックなどの名前が出演者として発表されており、豪華俳優陣の共演や、世界に衝撃を与えたSF映画が、テクノロジーがさらに発展した現在にどういった映像や世界観を見せてくれるのかに期待がかかっている。
そんななか、ワーナー・ブラザースのプレス情報にひっそりと超有名俳優の名前が加わっていることが発覚し、話題となっている。
その名前とは、クリスティーナ・リッチ！
映画『アダムス・ファミリー』シリーズのウェンズデー役として幼少期から名が知れているクリスティーナは、『バッファロー'66』や『スリーピー・ホロウ』といった映画ファンから支持される作品に数多く出演し、2008年公開の『スピード・レーサー』でウォシャウスキー監督とともに仕事をしている。
彼女の役柄がどのようなものかまでは明らかになっていない。
『マトリックス』4作目に関しては、ストーリーラインもいまだに明かされておらず、2021年4月には、追加の撮影、もしくは撮り直しと思われる撮影がドイツのベルリンで行なわれているところが目撃された。
新キャストのジェシカ・ヘンウィックは、4作目について、「ラナは、前（3部作の頃）にある種のスタイルを作り上げたように、技術的な面でもすごく興味深いことをしてる。彼女はこの作品で、ふたたび業界を変えると思う。これまでに見たことがないカメラの使い方をしてる」と話しており、ファンはその公開をまだかまだかと待ち望んでいる。（フロントロウ編集部）
