HBO Maxで配信される新シリーズ『ゴシップガール』は、米CWで2007年から放送されたオリジナルの『ゴシップガール』よりもさらに「際どい」内容となっていると、“ゴシップガール”の声を担当するクリスティン・ベルが豪語した。(フロントロウ編集部)

新『ゴシップガール』はさらに「際どい」

 オリジナル版『ゴシップガール』のフィナーレから8年が経過した現代を舞台に、ニューヨークのアッパーイーストサイドに暮らすのリッチな高校生たちのライフスタイルや恋愛模様を描く同名の新シリーズ『ゴシップガール』

 米HBOのストリーミングサービスHBOMaxで7月8日に配信がスタートする同作は、つい先日、待望の予告編が公開されたばかり。その予想を超えるセクシーさやスリリングな雰囲気に世界中のゴシップガール・ファンたちが沸き立った。

 多様性や包括性を重視し、LGBTQ+や人種のレプリゼンテーションに力を入れた作品となっているとキャストたちが明かしている通り、予告編でも、男性キャラが男性と女性と交互にキスを交わすシーンや同性間のラブシーンがフィーチャー。

 官能的なシーンがたくさん盛り込まれているが、オリジナル版に引き続き、登場人物たちを翻弄する謎の存在“ゴシップガール”の声を担当する俳優のクリスティン・ベルいわく、本編はさらに刺激的な内容になっているという。

画像: クリスティン・ベル

クリスティン・ベル

 米トーク番組『The Tonight Show』に出演したクリスティンは、「新しい『ゴシップガール』は、すごくクール。SNSが私たちをどう変えたかについて語っているし」と話したうえで、新作はオリジナル版よりも「さらに際どいの。だって、HBO Maxだからね」とコメント。

 ファミリー層の視聴者も多いCWから、ワーナーメディアの動画配信サービスであるHBO Maxでの配信作となったことで、新『ゴシップガール』は、よりリスキーな展開に期待できる作品となっているという。


前作もかなり過激だったけど…

 ブレイク・ライブリーやレイトン・ミースターらが出演したCWの『ゴシップガール』といえば、高校生にしては過激すぎるセックス描写などがたびたび話題となり、ペアレンツ・テレビジョン・アンド・メディア・カウンシル(テレビやメディアの在り方を監視する保護者団体)から苦情が寄せられたほど。

画像: ©CW

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 シーズン2の放送前に公開された宣伝用ポスターでは、それを逆手に取り、ラブシーンの写真に米Boston Herald紙が掲載した「全保護者にとっての悪夢」という批評をキャッチコピーとしてそのまま採用。この異色のPRも注目を集めた。

 そんなオリジナル版よりも、もっと「際どい」とは、新シリーズは一体どうなってしまうのだろうか?

 クリスティンいわく、第1話の最後には「思わぬ展開」が用意されているそう。クリスティンは、オリジナル版とは「かなり違う。楽しいよ」とも話しており、配信開始を首を長くして待つファンたちの期待をさらに煽っている。(フロントロウ編集部)

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