『ワイスピ』最新作に日本人キャストが出演
日本に先駆け、中国、韓国、ロシア、香港、中東など8つの国で公開され、約3日間で約179億円という好調なオープニング興行収入を収めた『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。
そんな『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のプレミアがアメリカ・ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターにて開催された。
会場にはブラックカーペットが一面に敷かれ、第1作目『ワイルド・スピード』から登場する1970年のダッチ・チャージャー、さらには最新作に登場する2020年のダッチ・チャージャーの2台が登場。
会場内は混雑を避けるため、マスコミと関係者のみの参加となったものの、ユニバーサル・ピクチャーズとしてはコロナ状況下になって以降、初のプレミアイベントということもあり、会場入り口付近には熱狂的なファンの姿が見られ、キャストたちはファンの元へ出向いてサインをするなど、ファンサービスに勤しんだ。
『ワイスピ』ファミリーを率いるドミニク役のヴィン・ディーゼルをはじめ、ムードメーカー的存在のローマン役のタイリース・ギブソン、ファミリーのブレインとして活躍するテズ役クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、宿敵サイファー役シャーリーズ・セロン、ドミニクの妹ミア役のジョーダナ・ブリュースター、シリーズへの電撃復帰で注目を集めるハン役のサン・カンなどが姿を見せるなか、メインストーリーに大きく絡むキャラクターとして出演を果たした日本人キャストのアンナ・サワイもブラックカーペットに登場。
アンナ・サワイが演じるエルは、物語の鍵を握る重要人物。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の劇中には、日本も登場することが明らかになっているだけではなく、日本のラッパーであるJP THE WAVYがサウンドトラック・アルバムに参加しており、日本のファンにとっては嬉しい演出。
今作では懐かしい仲間の復帰や、新たな仲間の加入もあり、もちろんのことアクションもスケールアップしている『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』。果たしてファミリーたちの物語はどこへ続いていくのか、8月6日の日本公開を乞うご期待。(フロントロウ編集部)