『ウォーキング・デッド』シーズン11のティーザー予告で、マイケル・ジェームズ・ショウが演じるマーサーの姿が映し出された。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、『ウォーキング・デッド』シーズン10のネタバレが含まれます。

『TWD』コモンウェルスの新キャラが初見え

 約10年の歴史を経て、ついに最終章となるシーズン11が放送開始目前となっているドラマ『ウォーキング・デッド』。全米での放送開始は8月22日を予定しており、ファンの熱気は高まっている。

 そんななか、『ウォーキング・デッド』が公開した新予告ティーザーに、ある新キャラクターの姿が映し出されたことが注目を集めている。そこには、真っ赤な鎧に身を包んだ黒人男性が。

 俳優マイケル・ジェームズ・ショウが演じるこのキャラクター、その鎧は赤だが、デザインを見れば、シーズン10の最後で“『スター・ウォーズ』のストームトルーパー?”とファンの頭の中にはてなを作り出した兵士たちと同じチームであることが分かる。

 そして原作ファンなら、彼が他の兵士たちと同じチームどころか、軍を率いる立場のキャラクターであることを知っている。彼の名前は、マーサー。『ウォーキング・デッド』のシーズン11でついに登場するコミュニティである「コモンウェルス」の軍の上層部メンバーなのだ。

 シーズン10では、無線を使ってコモンウェルスに住むステファニーと連絡を取っていたユージーンが、彼女に会うために、ユミコとエゼキエル、そしてプリンセスとともにコモンウェルスへ向かっていた。そして白い鎧を着た兵士たちに突然捕まるところでシーンは途切れていたが、シーズン11ではその続きが描かれる。

 5月にカメラに収められた『ウォーキング・デッド』の撮影現場では、ユージーンを演じるジョシュ・マクダーミットやマイケル、そして白い兵士たちの姿が目撃されていたため、4人の旅は終わり、舞台はコモンウェルスになると期待できる。

画像1: 『TWD』コモンウェルスの新キャラが初見え
画像2: 『TWD』コモンウェルスの新キャラが初見え

 また、これまでステファニーの“声”を演じてきたマーゴット・ビンガムもシーズン11のキャストに加わったことが発表されており、ステファニーとユージーンがついに対面するのではないかということもファンが注目しているポイント。

 ショーランナーのアンジェラ・カンは兵士たちについて、「これから大きな物語が展開していく。あのグループの中にはさらに登場するキャラクターがいるけど、彼らを少しずつ知り始め、彼らの雰囲気を感じ、彼らは何なのかというのを描き始める。キャラクターたちの目線からね。シーズン11にはもっと多くの最高な物語が待ってるよ」と、コメントしていた。

 シリーズ最長となる全24話を通して見どころしかない『ウォーキング・デッド』最終章は、全米で8月22日に放送開始。

(フロントロウ編集部)

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