ブリトニー・スピアーズが妹ジェイミー・リンにチクリ
2008年に精神的に不安定な行動が見られてから、父ジェイミーによる後見人制度のもとに置かれているブリトニー・スピアーズ。ブリトニーの後見人問題などを追ったドキュメンタリー『Framing Britney Spears(原題)』が今年2月にアメリカで公開されたことや、ブリトニーが米現地時間6月23日に自らが置かれている壮絶な状況を初めて証言したことなどをきっかけに、この問題をめぐって多くのセレブなどがブリトニーをサポートするために声をあげてきたが、ブリトニーとしては、それまで自分をサポートしてくれていなかった一部の人たちが、世論に押されるような形で声をあげるようになったことを快く思っていないよう。
今回、ブリトニーはインスタグラムに長文のコメントを投稿。その中で、「自分のために一度も前に出てきてくれたことがなかった近しい人が、それがどんなものであれ自分の状況について投稿して、当然のようにサポートを表明してくることほど最悪なものはない」と綴り、世間で大きな話題になるまで自分のことをサポートしてくれなかった身近な人たちに苦言を呈した。
「一番愛している人たちは、どうして何か言うことができるわけ? あの人たちは、当時私を救い出すために手を差し伸べてくれた? どうして今になって、気にかけてますよって公に言うことができるの? 私が沈みそうになっていた時に手を差し伸べてくれた?」とブリトニーは続けた。
さらに、ブリトニーは「ありのままの私を受け入れて。もしくは私の尻にキスをして、クソを喰らって、レゴを踏んで」と強い言葉が書かれた画像を続けてインスタグラムに投稿。
その中で、ブリトニーは父ジェイミーを後見人から外すまでパフォーマンスを行なわないという考えを改めて表明した上で、「妹が授賞式で私の曲のリミックスをパフォーマンスするのが嫌い」ともコメント。妹であるジェイミー・リン・スピアーズが2017年にラジオ・ディズニー・ミュージック・アワード(Radio Disney Music Awards)でブリトニーへのトリビュート・パフォーマンスを行なったことを批判して、妹についても自身が快く思っていない1人であることを示唆した。
ジェイミー・リンは、妹としてブリトニーが置かれてきた状況を知っていたと見られるにもかかわらず声をあげてこかったとして、一部のファンから批判や疑問を呈する声も寄せられていたなか、先日、「昔から姉をサポートしてきましたし、これからもずっとサポートしていきます」とブリトニーをサポートするコメントを発表していた。(フロントロウ編集部)