『ドント・ブリーズ』続編
映画『ドント・ブリーズ2』は、盲目の老人を主人公に暗闇の中で息を殺して死闘を繰り広げる新感覚ホラー、『ドント・ブリーズ』の続編。2016年に公開された1作目は、2週連続全米No.1を獲得しし、日本でもその恐怖は若者を中心にSNSで瞬く間に拡散し、異例のロングランヒットを記録した。
2作目はPG12だった前作よりも遥かに刺激が強く過激なため、R15+指定となった。そして今回、アメリカでは年齢制限付きでインターネット公開が許可されたレッドバンド予告(※R指定の予告)が公開された。
盲目の老人は1作目でもあらゆる方法で家の中の犯人たちを見つけ出して闘ったが、今作では、水面の波紋を肌に感じて犯人たちの居場所を判断したり、犯人の口に入れた金属製のものと思われる物体がカチャカチャと立てる音を手がかりに頭部にハンマーを命中させたり、殺しのテクニックはレベルアップ。少女を狙う武装集団の男が鼻と口を接着剤でふさがれ、まさに〝息ができない″狂気炸裂のシーンもある。
『ドント・ブリーズ2』レッドバンド予告
『ドント・ブリーズ2』あらすじ
人気のない郊外の古びた屋敷に住む、ある盲目の老人。彼はその屋敷で一人の少女を大切に育て、二人だけで静かに暮らしていた――その男こそ、8年前、強盗に押し入られた被害者として生きているが、実は強盗団を惨殺した過去をもつ、あの盲目の老人だった…。ある日、謎の武装集団が老人の屋敷に静かに忍び込む。その目的は少女――。暗闇の中、すべてを知り尽くした屋敷内で全員の抹殺を試みるも、訓練されていた集団は老人を襲い、火を放つ。命からがら炎の中から逃げ出したが、そこに少女の姿はない。目覚める狂気の怒り。老人は己の手で大切に育てた少女を取り戻すため、武装集団の後を追う・・・。その集団はなぜ少女を狙うのか、少女はいったい何者なのか、老人はなぜ少女に固執するのか。全ての真実を知ったとき、前作を超える衝撃に息が止まる。
アメリカのメディアからは、「驚くほど独創的な続編」(Kate Erbland, INDIEWIRE)、「新しいホラーの形」(Kate Erbland, INDIEWIRE)」、「予測不能すぎる結末」(Edward Douglas, BELOW THE LINE)などと、絶賛の声が集まる本作。息を殺しつづける恐怖の98分間をぜひ映画館で体感して。『ドント・ブリーズ2』は8月13日(金)全国ロードショー。(フロントロウ編集部)