名作のリメイク『ウエスト・サイド・ストーリー』
1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生。その映画作品は1961年に公開され、映画史に残る傑作となった『ウエスト・サイド物語』。そんな不朽の名作が、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の手によってよみがえる。
レイチェル・ゼグラーとアンセル・エルゴートが主演を務める2021年版『ウエスト・サイド・ストーリー』の日本公開日は、12月10日!
物語の舞台は、1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、多くの移民たちが住み、若者たちはそれぞれ仲間とチームをつくり、敵対していた。ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーと、対立するシャークスのリーダーの妹マリアは、出会ったその時から惹かれ合う。しかし2人の禁断の恋は、多くの人の運命を変えていく…。
そして、ついに日本版予告も解禁!
ジェッツとシャークスの対立シーンや、トニーとマリアが出会うシーンなど、61年版の名シーンのリメイクが見られる一方で、スピルバーグ監督が手掛けた新たな作品の勢いが感じられる。
マリアを演じるのは、3万人の中から選ばれた新人レイチェル・ゼグラー。彼女は、スクリーンデビューがまだにもかかわらず、ディズニーによる実写版『白雪姫』で白雪姫を演じることも決定している超大型新人。
トニーは、『ベイビー・ドライバー』や『きっと、星のせいじゃない。』で知られるアンセル・エルゴートが演じる。
また、61年版でアニータを演じてアカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノの出演も要チェック。じつは本作は、スピルバーグ監督のミュージカル映画デビュー作となっており、監督の新境地に期待がかかる。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、12月10日に全国公開。(フロントロウ編集部)