現在制作中の映画『マトリックス4』で若きモーフィアスを演じるのではないかと言われているヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世が、主演のキアヌ・リーブスと初対面した時のエピソードを語った。(フロントロウ編集部)

シリーズ最新作『マトリックス4』

 『マトリックス』は、1999年に第1作目が公開され大ヒットしたキアヌ・リーブス主演のSF映画。2003年には続編となる映画『マトリックス リローデッド』、『マトリックス レボリューションズ』が相次いで公開され、シリーズ3作累計、1,500億円を超える興行収入を記録した。

画像: ©︎WARNER BROS. PICTURES

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 そんな本作は、2019年8月に、約20年ぶりに新作が制作されることが発表され、現在4作目の制作が進められている。

 キャストにはキアヌ・リーブスやキャリー・アン・モス、ジェイダ・ピンケット・スミスやランベール・ウィルソンなどお馴染みのメンバーが名を連ね、ニール・パトリック・ハリス、プリヤンカー・チョープラー、ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世なども参加。

ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世、現場の様子を明かす

 シリーズのメインキャラクターだったモーフィアスの若き姿を演じるのではないかと言われているヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世は、映画『アクアマン』や『グレイテスト・ショーマン』などで知られる俳優。

画像: ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世、現場の様子を明かす

 彼は、米THRとのインタビューで「キアヌの最初のセリフを覚えてるよ。顔を上げるとキアヌがいて、『やばい、本当に『マトリックス』の中にいる』って思った。そこにあるのはキアヌとあの声だけだった」と、キアヌファンにとっては羨ましすぎるエピソードを明かした。

 続けて、「ラナ(・ウォシャウスキー監督)が取り入れたテクノロジーや映画制作の方法、見たこともないカメラリグ。とても野心的な作品だ。世界がこれほどまでに歪んでいて、現実も歪んでいるような時代に『マトリックス4』を作ったのは、とても興味深いことだった。気を許せば、少しずつ(その歪みが)忍び寄ってくるかもしれない」と、現場の様子やストーリーの奥深さを語った。

 映画『マトリックス4』は、2021年12月15日に公開予定。(フロントロウ編集部)

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