ロック様が真夜中のトレーニングの真相を語る
ディズニーランドの人気アトラクションを題材にした映画『ジャングル・クルーズ』で主人公のフランク船長を演じる俳優のドウェイン・ジョンソンが、過去にファンをザワつかせた“真夜中のトレーニング”の真相を米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live（原題）』で語った。
プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げたドウェインは、映画の撮影期間中も「アイアン・パラダイス」と名付けられた専用の移動式ジムで欠かさずトレーニングを行なうほど、体作りに余念がない。しかし、夜明け間近の3時46分に“これからワークアウトをする”とインスタグラムに投稿した際は、さすがのファンも「え、今から!?」「この時間にトレーニングをするなんて…」と困惑。
なぜあんな時間にトレーニングをしたのか？ 理由は単純に寝れなかったから。
「あの夜は考え事がやめられなくてね。でも、テキーラを飲みたい気分じゃなかった。だから、3時45分くらいに、『下に降りて、休みの始まりをちゃんとしたものにしよう！さあ、トレーニングするぞ！』って自分に言ったんだ。誰にでもそういうクレイジーな考えになる時があるだろ？」
ドウェインのように寝つけない夜を経験したことがある人は多いと思うが、だからといって「さあ、トレーニングするぞ！」と思う人は恐らくほとんどいないのではないだろうか。理由はわかったが凡人には理解不能。
ちなみに、主演を務める新作映画『ブラックアダム』のために、半年以上前から“リアル・スーパーヒーロー体型”になるためにトレーニングをするなど、超人的な肉体の持ち主として知られるドウェインだが、意外にもシックスパックではないことが話題に。
ドウェインいわく、プロレスラー時代に負った大怪我が原因でシックスパックと呼ばれる状態になるのは不可能なんだそうで、「（レスリングの試合で）骨盤から大腿四頭筋の上部が引き裂けた。バチっとね。それが連鎖反応を起こして、腹壁まで裂けた。何度も裂けて、裂けて、裂けて、結果的に3つのヘルニアの緊急手術をすることになった。だから、俺の腹筋は完ぺきな状態じゃないんだ」と、米WIREDの動画インタビューで明かしている。（フロントロウ編集部）
