離婚調停中のキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト
2021年2月に約7年間の結婚生活の末に離婚を申請し、現在は離婚調停を行なっているキム・カーダシアン(40)とカニエ・ウェスト(44)。2人は離婚を申請した後も、キムがカニエの40歳の誕生日に「一生あなたを愛してる!」とメッセージを送ったり、7月には、現在はキムと共に生活しているノース(8)とセイント(5)、シカゴ(3)、サーム(2)の4人の子供たちも連れて6人でサンフランシスコにあるアジア美術館を訪れるなど、円満な関係であることを周囲に示してきた。
キムと子供たちは、カニエが7月から8月に3度にわたって米ジョージア州アトランタにあるメルセデス・ベンツ・スタジアムにて行なった、最新アルバム『Donda(ドンダ)』のリスニングイベントにすべて出席するなど、カニエのアーティスト活動もサポートしてきた。そのなかでも、キムとカニエの関係が今も円満であることをファンに最も印象付けたのが、米現地時間8月27日に行なわれた3度目のリスニングイベントにて、キムがウェディングドレスを着用してステージに登場したこと。
KIM RETURNED WITH KANYE? ������� #donda pic.twitter.com/Yj4ohApUqv
— DONDA (@DONDAPLACE) August 27, 2021
キム・カーダシアンはカニエ・ウェストとの離婚を急いでいないと関係者
カニエと離婚調停中ということもあり、キムがウェディングドレスを着て登場したことには様々な憶測が広がることとなったが、今回、関係者が米E!Newsに明かしたところによれば、キムはカニエと復縁する可能性を今も残しているという。
「キムは離婚を急いでいません。彼女とカニエは現在、良い状態にあり、彼女は離婚を急いで進めようとはしていないのです」と関係者は米E!Newsに語っている。「ようやく良い状態に落ち着き、キムは家族としてのこの時間を楽しみたいと思っています」。
関係者は、カニエがキムとの復縁を模索しているとして、次のように証言している。「カニエは彼女を取り戻したいと話していますし、キムもそのことにはオープンなのですが、まずは基盤を建て直し、より強い友情を築くことを望んでいます」。
また、キムがカニエのリスニングイベントに出演した理由については、次のように明かしている。「彼女はクリエイターとしての彼を全面的にリスペクトし、信頼しています。なので、彼から芸術パフォーマンスの一部になってほしいと頼まれた時、彼女は喜んで彼をサポートしたのです」。
キムがカニエのパフォーマンスに協力したのはリスペクトからだと言うが、カニエとの関係においては、キムはあくまで「父親ととても仲良しな子供たち」のことを第一に考えているといい、キムは現在家族として良い関係が築けていることを「嬉しく思っている」と関係者は語った。
離婚を申請したことが報じられた当初より、子供たちのことを考え、共同親権を持つことを前提で調停を進めてきたキムとカニエ。4人の子供たちの存在が、2人が寄りを戻すきっかけとなる可能性は低くなさそうだ。(フロントロウ編集部)