ゼンデイヤが定期的にセラピーに通っていることを明かして、自分のメンタルヘルスをケアすることの大切さについて語った。(フロントロウ編集部)

コロナ禍でメンタルヘルスが不安定になっていたとゼンデイヤ

 9月1日に25歳の誕生日を迎えた、俳優でシンガーのゼンデイヤ。現在は、主演を務める米HBOの人気シリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン2の撮影に臨みながら、2021年10月15日に日本でも公開されるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』や、2021年12月17日に全米公開が予定されているMCUの新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開が控えているなど、多忙な日々を過ごしている。

画像: 現地時間9月3日、ヴェネチア国際映画祭で行なわれた『DUNE/デューン 砂の惑星』のワールドプレミアに出席したゼンデイヤ。

現地時間9月3日、ヴェネチア国際映画祭で行なわれた『DUNE/デューン 砂の惑星』のワールドプレミアに出席したゼンデイヤ。

 昨年には、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウン中に“秘密裏”に制作された主演作『マルコム・アンド・マリー』がNetflixで配信されたゼンデイヤだが、新型コロナウイルス禍には、他の多くの人たちと同様、“コロナ鬱”のような精神状態に陥ってしまっていたという。

 今回、ゼンデイヤは英Vogueとの最新インタビューでメンタルヘルスについて語っており、コロナ禍で「目が覚めて、1日中気が乗らないような悲しさを初めて感じた」と明かしている。「『何が起きてるの?』っていう感じだった。『私の上を漂っているこの暗い雲は何? どうやって取り除けばいいの?』って」。

ゼンデイヤが誰かと話すことの大切さを語る

 ゼンデイヤはメンタルヘルスを安定させるために、定期的にケアするようにしているといい、「もちろん、私はセラピーに通っているよ」と、専属のセラピストがいることを英Vogueに明かしている。

画像: ゼンデイヤが誰かと話すことの大切さを語る

 「セラピーに通えるくらいの金銭的な余裕があるなら、私はセラピーに通うことを勧める。素敵なことだと思う」とゼンデイヤは語り、セラピストのような人と話すことの大切さについて次のように続けた。

 「自分自身のことに取り組んだり、自分を助けてくれる人と一緒にそういうことに取り組んだり、母親以外で意見をくれる人がいるのは何も悪いことじゃない。偏見を持たないでくれる相手とね」

 近年、メンタルヘルスの大切さを訴える動きがセレブたちの間で広まっており、シンガーのアリアナ・グランデは今年6月、約1億円相当の無料セラピーを提供することを発表。「癒しを得るまでの道のりは平坦じゃないし簡単ではないけど、あなたには努力と時間をかける価値がある」として、日常生活のなかにセラピーを取り入れることの大切さを訴えた。(フロントロウ編集部)

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