セレーナ・ゴメスが「2018年のメットガラの写真」に自虐コメント
シンガーや俳優、プロデューサーとして活動するかたわら、自身肝いりのコスメブランド「Rare Beaty(レア・ビューティー)」を立ち上げるなど、活躍の幅をさらに広げているセレーナ・ゴメスが、2018年に開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」で酷評された自身のメイクについて米Vogueの動画で振り返った。
「メットガラのための準備をしている時に、もう少し色を加えようって話になったの。試しにセルフタンニングローションを塗ってみたら、すごくキレイで均一な仕上がりになった。でも、(塗った直後はいい感じだったけど)時間が経つにつれてどんどん色が濃くなっちゃって…。そして、私はそのことにまったく気づいていなかった。メットガラという最も格式の高いイベントに出席して、美しく見せようと歩いて、ようやく自分の席に座ってさっき撮られたばかりの自分の写真を見たら、私は完全にオレンジ色だった(笑)」
塗るだけで小麦色の肌が手に入るセルフタンニングローションを使用したことが原因で、“オレンジ色”になってしまったセレーナは、「このままでは晒し者にされる」という懸念から思い切った行動に出た。
それがこの動画。
「(写真を見た)私の最初のリアクションはあの場から逃げ出すことだったから、ボディガードに動画を撮ってもらうことにしたの。私は車に向かって走った。そして、車に乗ったらすぐ(動画を)ネットにアップするんだって思った。だって、それがあのメットガラの写真を見た私の反応だったから」
当時、「メットガラでの自分の写真を見たとき」というコメントとともに、カメラから全力で逃げる動画を投稿したことで、世間から“失敗と認めた”と揶揄されたセレーナだが、今回の彼女の説明を聞くかぎり、その解釈は間違っていなかったよう。(フロントロウ編集部)