ミーガン・フォックスはセクシーであること恐れない
映画『トランスフォーマー』シリーズの1作目と2作目でヒロインのミカエラを演じた俳優のミーガン・フォックスが、先日、米ニューヨークのメトロポリタンで開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」のレッドカーペットインタビューで、世間からハリウッドの「セックスシンボル」として祭り上げられていることへの“本音”を語った。
「私はセクシーであることを恐れない。知性があって、自分の美しさを武器にする方法を知っている女性…。それ以上に危険なものはないわ。それ以上にパワフルなものもね。神聖なる女性として、私たちは大きな力を持っているという事実を受け入れるべきだと思う。(セックスシンボルと称されることを)拒絶するかわりに、私はそれを喜んで受け入れ、セクシーさを追求している」
メットガラの前日に行われた音楽の祭典、MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下VMA)に素肌があらわになったシースルードレスで登場して話題をさらったミーガンは、翌日のメットガラでも大胆なカットアウトと深スリットが印象的なロングドレスを着用して再び大きな注目を浴びた。
『トランスフォーマー』や『ジェニファーズ・ボディ』などの作品で演じた役柄の影響もあり、セクシーというイメージが先行したことで、過去にメンタルが崩壊するほどダメージを受けたこともあるミーガン。
しかし、セクシーであることに誇りを感じられるようになった今は、前述の“恐れない”という言葉どおり、VMAとメットガラで撮影された自身の写真に、「私は『女性はこうあるべきだ』という、あなた方の純粋で感情的に抑圧された主張をすべて無視すると同時に反抗している」というコメントを添えてインスタグラムに投稿するなど、現代女性の新たな手本として我が道を突き進んでいる。(フロントロウ編集部)