ジョージ王子が通う学校ではどんな給食が出てくる?
英王室のウィリアム王子とキャサリン妃の長男で、今年7月に8歳の誕生日を迎えたジョージ王子が2017年から通っているトーマス・バタシー校で食べている「給食」が豪華すぎると話題になっている。
同校は、年間の授業料が23,000ドル(約250万円)と言われるプレップスクール(※)で、学校の公式サイトによると、専属シェフが“健康的で栄養価の高いバランスの取れた食事”を毎日用意してくれることになっているという。好き嫌いの多い生徒はもちろんのこと、アレルギーや宗教上の要求にも対応しており、ベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーなど、塩分や糖分の摂取量を最小限に抑えることができるメニューをはじめ、世界の料理を取り揃えている。
※小学校に入学する前の子どもたちのための学校
では、具体的にどういったメニューが給食として出されているのか? 米Peopleによると、「チキンとチョリソーのジャンバラヤ」や「ガーリック風味のひよこ豆を添えたサーモンのペッパー焼き」、「七面鳥とハムのパイ」、「ひよこ豆とほうれん草とさつまいものカレー」、「BBQポークストリップ」、「地中海風クスクスとキヌア」、「トマトとアボカドのブルスケッタ」などが、定番のメニューだとか。お、おしゃれ…。写真がなくても、かなり手の込んだ料理であることがわかる。
また、高級レストランで出されるような食事に加え、新鮮なサラダバーや、オートミールレーズンクッキー、フルーツミルクシェイク、カスタードタルトなどのデザートも用意されているそう。
ジョージ王子の妹であるシャーロット王女も2019年から同校に通っているので、彼女もジョージ王子と同じメニューを食べていることになる。
ちなみに、ご存じの方も多いと思うが、現在の君主であるエリザベス女王を曾祖母に持つジョージ王子は、父方の祖父であるチャールズ皇太子、父であるウィリアム王子に続く第3位の王位継承者で、将来、イギリスの君主になることが約束されている。ジョージ王子は現在8歳なので、今年の秋からボーディング・スクール(寄宿学校)に入学するという話もあるが、今後、どういった進路に進むのかは明らかにされていない。(フロントロウ編集部)