クリス・プラットのギャラ事情が明らかに
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や、映画『ジュラシック・ワールド』などの人気シリーズ作品で主演を務める超売れっ子俳優のクリス・プラットが、Amazon Prime Videoの新作ドラマ『The Terminal List(原題)』で受け取るギャラの額がハンパないと話題になっている。
2016年に年収2,600万ドル(約28億円)で、米Forbesが毎年発表する「世界で最も稼ぐ俳優」ランキングの16位にランクインしたこともあるクリス。米Varietyによると、『The Terminal List』で1話あたり140万ドル(約1億5,000万円)という超高額な報酬を得て、“アメリカで最も稼ぐテレビ俳優”のトップに躍り出たという。『The Terminal List』は全8話なので、クリスが手にするギャラの総額は約12億円にのぼる。
近年、クリスのような“Aリストのスター”がテレビドラマに出演する事案が増えており、NetflixやAmazon、Hulu、Appleといった大手ストリーミング配信事業者は、いわゆる大物俳優を自社の番組に出演させるために莫大な資金を費やしている。そういった業界の事情もあって、ドラマ出演によって高額の報酬を手にする映画俳優が増えているとVarietyは伝えている。
ちなみに、2022年に配信を予定している『The Terminal List』でクリスが演じるのは海軍特殊部隊所属の軍人リースで、極秘任務中に起きたアクシデントをめぐる謎を追っていくうちにある証拠を見つけ、自分だけでなく家族の命までもが危険にさらされるというスリラードラマ。この作品で、クリスは俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの息子で義理の弟にあたるパトリック・シュワルツェネッガーと共演する。(フロントロウ編集部)