ティモシー・シャラメは遊戯王カードにハマっていたことがあるそう。その買い物で出会ったものが、今につながってる…!(フロントロウ編集部)

ティモシー・シャラメ、コミックショップで買い物中に…

 若手俳優のなかでも高い人気を誇るティモシー・シャラメが、ついにSF大巨編で主演を務める。

 2021年の最注目映画の1つである『DUNE/デューン 砂の惑星』。フランク・ハーバートによる原作小説を、『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化し、その主人公である貴族ポールをティモシーが演じるという完璧な配役には、多くのファンが歓喜している。

 ティモシー自身も本作に出演するために、制作が発表された時にはすぐにGoogleアラートを設定し、ヴィルヌーヴ監督と会う機会があった時には自分をアピールしまくっていたと、米Deadlineのインタビューで語る。

画像: ヴェネチア国際映画祭に参加したティモシー・シャラメとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。

ヴェネチア国際映画祭に参加したティモシー・シャラメとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。

 とはいえ、制作発表時には、原作小説を読んだことはなかったというティモシー。ではなぜ彼は『デューン 砂の惑星』について知っていたのか? そこには、ある出会いがあったという。

 「正直に言って、当時の僕の『デューン 砂の惑星』についての理解は、10歳の頃に(米コミックショップの)ミッドタウン・コミックスへ遊戯王カードを買いに行った時に見たコミック版からのものだったよ」

 小説ではなくコミックから作品について知ったというのは、日本でもとくに若めの世代によくある話。それはアメリカでも同じよう。そしてある意味これは、遊戯王がティモシーと『デューン 砂の惑星』を出会わせたとも言えるかも?

 ティモシーが公式に来日したことはないが、日本人デザイナーによる洋服を着用してアワードに出席したり、日本人画家の節子・クロソフスカ・ド・ローラと交流があったりと、なにかと日本に縁がある。

 コロナ禍のため、『DUNE/デューン 砂の惑星』のための来日もかなわなかったが、いつか日本を楽しむティモシーの姿が見られることに期待。

(フロントロウ編集部)

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