※この記事には『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のネタバレが含まれます。
『ワイスピ』ハン、奇跡のカムバック
2021年8月6日に公開された映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で奇跡のカムバックを果たしたキャラクターのハンを演じたサン・カンが、自分のキャラクターが復活した方法についてはよく分かっていないことを明かした。
ハンは、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で事故死し、『ワイルド・スピード SKY MISSION』では葬儀も執り行なわれたキャラクター。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、アメリカ政府の秘密工作員であるミスター・ノーバディの巧妙な演出でファミリーに“死んだと思わせていた”ことがわかった。
しかしこの復活のトリックの説明は、多くのファンにとってはいまいちピンとくるモノではなく、詳細は謎に包まれていた。
ハン役のサン・カン、生き返ったトリックは“知らない”
そんななか米Colliderのインタビューに答えたサンは、ハンが生き返ったトリックについて質問され、驚きのコメント。彼は「その手品の種明かしをしてあげたいけど、正直言って、何なのかわからないんだ」と、復活のトリックを理解していなかったことを明かした。
映画の中でハンは生き返りのトリックについて「気の利いた手品だな」とかっこよく語っているが、実は演じている本人はよく理解はしていなかったということ。まさにカムバックしたことよりも驚きの事実だった。
2001年から続く映画『ワイルド・スピード』シリーズも、残り2作品でついに終局を迎える。サンは自分のキャラクターであるハンが復活したことから、ガル・ガドット演じる恋人のジゼルにも復活してほしいと願っていると米Insiderのインタビューで答えている。(フロントロウ編集部)