ケイティ・ペリーが米Varietyの選ぶPower of Womenに
2020年8月に通算6作目となる最新アルバム『スマイル』をリリースしたシンガーのケイティ・ペリー(36)が、米Varietyの選ぶ「Power Of Women」に選出された。
「Power Of Women」は、エンターテイメント/メディア業界に身を置くパワフルな女性たちに贈られる称号で、ケイティは今年、自身の財団であるFirework Foundationで芸術を通じて子供たちを支援している活動などが称えられて、シンガーソングライターのロードや詩人のアマンダ・ゴーマン、俳優のリタ・モレノ、ワーナー・ブラザース・テレビジョンのCEOであるチャニング・ダンジと並んで「Power Of Women」に選ばれた。
ケイティは「Power Of Women」を授与されたことを受けてのスピーチのなかで、婚約者であるオーランド・ブルーム(44)への感謝を述べており、「愛情たっぷりの恵みで、私の人生の目まぐるしさを支えてくれてありがとう。それから、私たちが授かった最高のギフトである、娘デイジー・ダヴにとっての素晴らしい父親いてくれること、娘にとってのお手本でいてくれることに感謝しています」と語った上で、2020年8月に誕生した第1子のデイジー・ダヴ(1)にも、次のようにメッセージを送った。
「未来のパワフルな女性である、私のデイジーへ。私があなたのお手本となって、あなたの夢に決して限界を設けないこと、恐怖ではなく愛をもって導くこと、いかなる暗い時もあなたにとっての灯台になることに全力を尽くすことを誓います」。
ケイティ・ペリーがデイジー・ダヴの口癖を明かす
8月26日に1歳の誕生日を迎えたデイジー・ダヴは、もう言葉を話すこともできるそうで、ケイティによれば、デイジー・ダヴが今よく口にするのは、スペイン語で“ネコ”を意味する「gato」という言葉だそう。
「娘はもうお話もできるのだけど、すべての存在をネコだと認識しているみたい」とケイティは「Power Of Women」のイベント会場で米ETに明かしている。「人が入ってくると、娘はこう言うの。『こんにちは、ネコちゃん!』って。なんで娘がそんなにネコに夢中になっているのかは分からないんだけどね」。
ケイティのファンであればもちろんご存知だろうが、ケイティのファンは、ケイティ・キャッツ(Katy Cats)という愛称で知られている。ケイティはまだ1歳のデイジー・ダヴが、自分のファンの愛称でもある“ネコ”という言葉に夢中になっていることに感銘を受けているそうで、「驚いちゃうよね。だって、私の音楽を好きでいてくれる人たちは、自分たちのことをケイティ・キャッツって呼んでいるでしょ」と米ETに語っている。
「娘はそんなこと知らないし、興味すらないけど、どういうわけか、娘の人生における重要な言葉は『ネコ』だったみたい。運命を感じるよね」と続けて語ったケイティ。ちなみに、ケイティ・キャッツというファンの愛称は、大のネコ好きであるケイティが、2008年にハローキティをもじった『ハロー・ケイティ』ツアーを行なった際に広まったとされている。(フロントロウ編集部)