インフルエンサーのブレットマン・ロックが、同性愛者の男性として初めて米Playboyの表紙を飾った。(フロントロウ編集部)

ブレットマン・ロックがプレイボーイ誌の表紙に登場

 ユーチューバーやインスタグラマーとして活躍するブレットマン・ロックが、同性愛者の男性として初めて米Playboyの表紙を飾った。公開された表紙では、黒いボディスーツを着て、ウサギの耳のヘアバンドと蝶ネクタイをつけたアイコニックな姿でポーズを決めている。

 男性では過去にPlayboyの創刊者で2017年に91歳で他界したヒュー・ヘフナーと、グラミー賞受賞歴のあるラッパーのバッド・バニーが表紙に選出されたことがあるほか、クィア(※)を公言する俳優のエズラ・ミラーが誌面に登場したこともある。
※クィア(Queer)。セクシャルマイノリティを表す「LGBTQ」の「Q」のこと。使う人によって意味が変わるが、現代においては、「異性愛者」や「心と体の性が一致している人」以外の人のことを意味することが多い。

 ブレットマンは、以前から男性向けライフスタイル誌であるPlayboyの表紙を飾ることを目標にしていたそうで、「マネージャーから『何がしたい?』と聞かれたときに、冗談で 『Playboy(に出たい)』と答えたのがきっかけだった。でも、あの時はいつかその夢が叶うなんて思ってもみなかった。これで、自分がやろうと思えば何でもできるということが証明された。Playboyがその夢に賛同し、僕を信じてくれたことに感動してる。僕にとってこれはすべてなんだ」と言うと、続けてLGBTQ+コミュニティの一員であり褐色人種の自分が同誌の表紙を飾ったことは、「非常に大きな意味がある」と付け加えた。

 ちなみに、ブレットマンとPlayboyがタッグを組むのは今回が初めてではなく、今年6月にプライド月間に合わせて限定Tシャツを販売している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.