シンガーのジャスティン・ビーバーがマリファナブランドとコラボして、自身の楽曲にちなんだ大麻製品を限定発売した。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが大麻ビジネスに参入

 「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」などの代表曲で知られる人気シンガーのジャスティン・ビーバーが、合法大麻を扱うマリファナブランド「Palms」とコラボして、ジョイントと呼ばれる紙で巻いて吸うタイプの大麻製品を発売した。

 「ジョージアで桃を手に入れた/カリフォルニアでマリファナを手に入れた」という歌詞が出てくるジャスティンのヒット曲にちなんで、「Peaches(ピーチズ)」と名付けられた限定版は、カリフォルニア、ネバダ、マサチューセッツ、そしてフロリダの4州で販売されている。

 日本では大麻の所持、栽培、譲渡などは大麻取締法により禁止されているが、アメリカには大麻が合法化されている州がいくつかあり、ジャスティンが暮らすカリフォルニア州では2018年1月から嗜好・娯楽目的の大麻の売買及び所持が合法化された。

 今回のコラボについてジャスティンは、「僕はPalmsのファンなんだ。彼らは大麻をより身近なものにして、とくにメンタルヘルス(精神的な健康)に役立つと感じている多くの人たちのために大麻の汚名を返上しようとしている。だから、彼らと一緒に仕事をするときは自分が心からやりたいと感じられるものがいいと思っていたんだ。Peachesは手始めとして最適だと思った」とコメントしている。

画像: ジャスティン・ビーバーが大麻ビジネスに参入

 ちなみに、ジャスティンは昨年YouTubeで配信されたドキュメンタリー番組『Justin Bieber : Seasons(原題)』で、「ここの裏庭で初めてマリファナを吸ったんだけど、超ハイなった。そして、自分がマリファナをとても気に入っていることに気づいた。大麻を吸いたいという気持ちが芽生えて、しばらくのあいだ楽しんだ。でも、だんだん依存するようになっちゃって、やめ時だと思った。(マリファナを吸うのが)悪いことだとは思わない。ただ、僕の場合は依存しやすいってだけ」と語っていた。(フロントロウ編集部)

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