25歳で結婚すると思っていたというヴァネッサ・ハジェンズ
ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの主人公であるガブリエラ役に抜擢され、10代で世界的なブレイクを果たした俳優のヴァネッサ・ハジェンズも32歳に。
同シリーズでのブレイク後も、映画『スプリング・ブレイカーズ』に出演したり、カクタスウォーターのラインCaliwater(カリウォーター)を今年5月にローンチしたり、先月にはリアーナによるサヴェージ×フェンティ(Savage x Fenty)のコレクションに出演したりと、幅広い分野で活躍しているヴァネッサは、今こそが人生で最高の時を過ごしていると感じているそう。
今回、ヴァネッサは米Shapeとのインタビューで、ありのままの自分を愛することの大切さについて語り、「今の私は、自分が夢に見ていたこと以上の場所にいる」として、その理由について「物事が自分の思っていたようには進まなかった時でも、私は自分自身との関係性をとても大切にしている」からだとした。
「例えば、私の母は25歳で結婚したから、私も25歳で結婚するはずってずっと思っていた。それは実現しなかったのだけど。でも、私は素晴らしくて健康的な関係にあるから、そんなことは関係ないの」とヴァネッサは続けて、かつては25歳で結婚すると思っていたものの、ありのままの自分と向き合うことを大切にすることで、独身である32歳の今も幸せな生活を送ることができていると語った。
ヴァネッサは2020年1月に、2011年からおよそ9年にわたって交際していた俳優のオースティン・バトラーと破局。2020年の11月にMLBのピッツバーグ・パイレーツに所属するコール・タッカーとの手つなぎデートが目撃されて以来、現在まで彼と交際している。
ヴァネッサ・ハジェンズがありのままの自分を愛することの大切さを語る
「私が学んだのは、私たちの誰もがこのような考えを持っていて、それが実現しない時には、必ず理由があるということ。そのことを学べたことは、大人になっていく上で本当に大きかった。私は日々、人生における自分の現在地に感謝してる」と、ヴァネッサはインタビューのなかで語っている。
「自分自身を完全に受け入れ、自分自身を超えようとすることを止めた時にこそ、世界を制することができる」として、ヴァネッサは次のように続けた。「私はバカな自分のことを愛してる。私は興奮しやすい自分のことを愛してる。私は、そういうことを受け入れられるようになる地点に自分が到達できたことを嬉しく思ってる」。
「友達たちとバカなことをするような、過去には人々から拒絶されてしまったような一風変わった部分も、今では好きなようにやらせてる。一部の人たちにとっては、私は行き過ぎてるのでしょうけど。でも、私はありのままの私を愛してるし、そこにはありったけの力が詰まってる」とヴァネッサは語り、他の人たちにどう思われるかではなく、ありのままの自分自身と向き合ってそれを愛することで、自分が持っている本来の力を発揮できるのだと訴えた。(フロントロウ編集部)