グウィネス・パルトロウの息子が“人間ができている”と話題に
映画『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズといったマーベル作品への出演で知られる俳優のグウィネス・パルトロウが、自身が立ち上げたライフスタイルサイト「Goop(グープ)」でいわゆる“大人のオモチャ”をプロデュースしていることについて、息子のモーゼスから驚くような言葉をかけられたことを人気トーク番組『エレンの部屋』で明かした。
モーゼスは元夫でコールドプレイのフロントマンのクリス・マーティンとの息子。
昨年、「ディス・スメルズ・ライク・マイ・ヴァジャイナ(This Smells Like My Vagina)=私のアソコ(女性器)みたいな香り」と銘打ったアロマキャンドルの販売を開始して話題になったグウィネスは、膣ケアグッズやバイブレーターもプロデュースするなど、女性のセクシュアル・ウェルネスの向上にも力を入れている。
とはいえ、グウィネスの年ごろの子供たちにとってはかなりデリケートな話題ということもあり、以前、娘のアップルから「ママはアソコ関連のものばかり作ってる」とイジられたことも。現在15歳で思春期真っただ中のモーゼスにいたってはグレてもおかしくないと思いきや、かなり“人間ができている”ようで、グウィネスは「ちょっと良い話をしてもいい?これは本当にあったことよ」と言うとこう続けた。
「何ヵ月か前に息子が私にこんなことを言ってきたの。『Goopがバイブレーター(性玩具)を売っていることを最初は本当に恥ずかしく思ったけど、すぐにそれは素晴らしいことなんだって気付いた。母さんは、みんながそういうものを買うことを“恥ずかしい”と感じないようにするためにやってるんだよね。それってすごいよ。フェミニストだね』って。(それを聞いて)私は『もう本当にありがとう』って感じだった。彼はまだ恥ずかしい思いをしていると思うけど、少なくとも良い方向に向かっている」
普通ならただ「恥ずかしい」で終わるところだと思うが、グウィネスがどういった理由で“大人のオモチャ”をプロデュースしているのかをちゃんと理解し、それを本人に直接伝えるあたり、さすがグウィネスの息子。この話を横で聞いていた番組司会者のエレン・デジェネレスも感心している様子だった。(フロントロウ編集部)