2本の包丁で婚約者の恋人を刺す
ボクシング界のレジェンド、フロイド・メイウェザーには4人の子供がおり、その長女であるイヤンナ・メイウェザーは1月に自身が婚約者と主張するラッパーのNBAヤングボーイとの間に授かった第1子を出産。
しかし、イヤンナは2020年4月に起こした事件で、最大20年の懲役刑を受けなければいけないという可能性が浮上している。
この事件はイヤンナが子供の父親であるNBAヤングボーイの自宅で、当時NBA ヤングボーイの子供を妊娠していたと報じられているラパットラ・ラシャイ・ジェイコブスと鉢合わせたことが発端。イヤンナはラパットラと鉢合わせると激しく口論となり、キッチンへ移動。その後イヤンナは、キッチンにあった2本の包丁を持ちラパットラのことをまず1本の包丁で刺し、続けて2本目でも刺したと米TMZが報じていた。
イヤンナに刺されたラパットラは命に別状はなかったものの、回、回復には数ヶ月を要し、右手の腱に深刻なダメージを受けたため、これが後遺症として残る可能性があると言われている。
イヤンナは3万ドルの保釈金を払ったため釈放されたが、まだこの事件は解決したわけではない。
懲役99年の可能性もあった
事件当初、イヤンナは99年の懲役刑が求刑されると言われていたが、過去に犯罪歴がないことから99年になる可能性はないと言われていた。そんななか今週、イヤンナに最大20年の懲役刑が処されると米LA TimesやThe Blastなどが報じた。
まだ裁判が行なわれていないため、どのような判決が下されるか分からないものの、最悪の場合は懲役20年の刑に処されることもある。
ちなみにイヤンナの弁護を担当している凄腕弁護士のカート・シェーファーは、過去にチェイス・クロフォードやJ・プリンス、ピンプ・Cなどを担当したことがある。(フロントロウ編集部)