スターで配信中のドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』
セレーナ・ゴメスが、ディズニープラスのスターで独占配信中のドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』でドラマシリーズ復帰。本作はセレーナにとって、ディズニー・チャンネルの主演ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』以来8年ぶりの主演ドラマとなる。
『マーダーズ・イン・ビルディング』はニューヨークの高級アパート“アルコニア”に暮らす3人の住人を主人公にしたミステリーコメディ。叔母の部屋を改装しているという謎の多いメイベル(セレーナ・ゴメス)、セミリタイアした俳優のチャールズ(スティーヴ・マーティン)と売れないミュージカル監督のオリバー(マーティン・ショート)の3人は、実録犯罪ドキュメンタリーの大ファン。ある日自分たちの暮らすアパート内で死亡事件が起き、3人でアマチュア捜査をはじめることに。しかし一緒に事件の真相を追っていくうちに、本当の犯人が3人の中に潜んでいるかもしれないという可能性にたどり着く。
本作はセレーナにとって8年ぶりのドラマ復帰であるだけでなく、コメディ界の重鎮であるスティーヴ・マーティンにとって50年超のキャリア初のドラマシリーズ。さらに、スティーヴと今作で6度目の共演となる旧友マーティン・ショートもキャストに加わり、“犯人は誰だ?”というハラハラドキドキの謎を追いながら、その過程でたくさんの笑いを提供していく。
セレーナ・ゴメスがメイベル・モラ役について解説
ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』でセレーナが演じるのは、アルコニアの12Eに住んでいるメイベル・モラ(Mabel Mora)。叔母のために部屋を改装中だというのだが、メイベルはほかの2人には秘密にしていることがある。
そんなメイベルの性格を表す3つの言葉として、セレーナは「根性があって、自立していて、予想ができない」をチョイス。クールキャラのメイベルは年長者2人を相手に冷静で鋭いコメントをすることが多いのだが、セレーナはそんなメイベルとは多くの共通点を感じているそうで、「私も実録犯罪ものが好きだし、高齢者が好きだし、知識をひけらかすところがちょっとあるしね」と語った。
そしてとくに興味深かったのが、「私が14歳くらいの時に自分の番組で演じていたキャラクターに似ている」というセレーナのコメント。セレーナがドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』の主演に抜擢されたのは14歳の時。「自分の番組」とも言っているので、セレーナが“メイベルと似ている”と言っているのは、ディズニー・チャンネルで演じたアレックス・ルッソであると見て間違いなさそう。
シーズン1では演じながらメイベルという役を吸収していったというセレーナだが、すでに制作が発表されているシーズン2では、「(役に対して)もっと意見を取り入れてもらえてる。ヘアや衣装からメイベルが言いそうなセリフ、言わなそうなセリフ...そして新しい役にも」と、期待が高まるコメントをしている。
ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』はディズニープラスのスターで独占配信中。(フロントロウ編集部)