ディズニーランドの元キャストが過去に経験したゲストとのトラブルについて告白。最終的にそのゲストが“即退場”を命じられたワケとは。(フロントロウ編集部)

キャストの対応に不満を持ったゲストが無言の抗議

 以前、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでキャストとして働いていたという女性が、キャスト時代に経験したゲストとのトラブルについてTikTokにアップした動画を通じて明かした。

 女性によると、マジック・キングダムのストーリーブックサーカスにある人気アトラクション、空飛ぶダンボで働いていたある日、50歳くらいの女性が10代後半の娘2人を連れてやって来たという。母娘は3人で1台の乗り物に乗ることを希望していたが、シートベルトに収まりきらず、安全上の理由で2台の乗り物に分かれることに。母親はその判断が気に入らなかったようで、動画の投稿主である元キャストの女性に“なんとかならないか”とごねたが、結局、ひとりで別のダンボの乗り物に乗ることになった。

画像: ※イメージ写真です。

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 そして、アトラクションの運行中に事件は起きた。なんと、元キャストの女性の対応に不満を持った母親が、彼女の横を通り過ぎる際にわざと体を“露出”して無言の抗議をしたのだ。この出来事があった後、元キャストの女性はすぐにアトラクションを停止させ、上司にそのことを報告すると、母親に「敷地内で露出することは許されません」と伝えたという。その後、そのゲストはパークから追い出され、出入り禁止になったと元キャストの女性は動画のなかで説明している。

 ちなみに、少し話は逸れるが、セレブのなかにも過去にディズニーランドでルール違反を犯してしまったという人がたくさんおり、あのバラク・オバマ元米大統領もまだ10代の頃、アトラクションに乗っている時にタバコを吸ってディズニーランドから「追放」された過去を持つほか、マーベル映画で長年にわたってアイアンマンを演じてきた俳優のロバート・ダウニー・Jr.も同様に園内で大麻を吸って、出禁を食らったことがある。(フロントロウ編集部)

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