『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』に新旧スパイダーマンが揃う？
トム・ホランドが主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じる、マーベル・スタジオ製作／ソニー・ピクチャーズ配給による映画『スパイダーマン』シリーズ3作目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム（原題：Spider-Man: No Way Home）』は、日本で2022年1月7日に公開されることが決定。
公開前から大きな話題を呼んでいる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だが、その中で、旧『スパイダーマン』に出演していたアンドリュー・ガーフィールドとトビー・マグワイアが参加するというウワサは大きな注目を集めた。
このウワサには、マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギが「オンライン上の推測で面白いのは、時々検討外れなことを言っている時や衝撃を受けるほど（正解に）近いときがあること。過去数年はそんなことが本当にあった。けど、どちらかということを言ったら全ての楽しみを取りあげてしまうからね」とComicBookで語り、ここで全てを明かすのではなくファンのために正解は隠しておくという方法を選んだ。
一方で主演のトムは人気トーク番組の『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon（原題）』に出演した際、このウワサについて「少なくとも僕は何も聞かされてない。でも僕はスパイダーマン役で台本も全部読んだ。（もしウワサされてる人物たちが出演するとしたら）それはかなりのミラクルだね」と改めて否定的な見解を示していた。
誰も信じてくれないと嘆くトムホ
そんなトムは今回、Total Filmのインタビューを受けることに。そこで、「僕が話しているのは、アルフレッド（モリーナ）やジェイミー（フォックス）、そして彼らのこと。アルフレッドが入ってきて、映画の作り方に適応して変化しなければならず、監督も変わり、さらに僕がスパイダーマンになったという事実がある。俳優たちが現代に合わせて適応し、自分のやっていることを変えていくのを見るのはとても興味深いことだったよ」と、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演する旧作キャストについて語ったのだが、気になるのはトムが口にした「彼ら」のこと。
この「彼ら」というワードがアンドリューやトビーについてのことで、ネタバレ王として知られるトムがついに重大なことを口走ったと思いきやそうではなさそうで「みんな、（アンドリューやトビーが）戻ってこないって言っても信じてくれないんだ。でも、いつかは信じてもらわなければいけない」とジョーク混じりに、“信じてくれない”という思いをボソリ。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にアンドリューとトビーが出演している可能性はかなり低いようだが、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』のスタントコーディネーターが、同作に携わったスタッフへの感謝を伝えるインスタグラムの投稿にトビーのスタントを担当したクリス・ダニエルズの名前が含まれていたことや、スペイン語版でトビーの声の吹き替えを担当してきた、声優のロジャー・ペラが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の吹き替えをする予定があると言ったことなど、関連する情報がこれまで多かったため信じている人が多い。（フロントロウ編集部）
