『ジョン・ウィック4』メインキャストのリナ・サワヤマ
キアヌ・リーブスが最強の殺し屋を演じる大ヒット映画シリーズ『ジョン・ウィック』では、4作目に、日本出身でイギリス育ちのミュージシャンであるリナ・サワヤマ、真田広之、元力士で俳優の田代良徳らが出演することが発表されている。
リナが演じるのはメインキャラクターであり、彼女は英Metroに、「アキラという名前。私が言えるのはそれぐらいかな!名前によって彼女が日本人であることがほのめかされているように、映画のなかでは、私は日本語も英語も話すよ」と明かしている。
リナは本作で演技初挑戦となったが、その共演者がキアヌだったことは、かなり良い経験だったよう。『ジョン・ウィック』でキアヌと共演したドニー・イェンやスタントダブルなどは、キアヌのことを絶賛するコメントをしてきたが、リナもまた、キアヌのことをべた褒めした。
「みんなが思っているとおり、キアヌは良い人。キアヌは最もゴージャスで謙虚。スウィートですごく可愛らしくて、自分の周りにいる人たちを気にかけてる。現場で働くのがすごく楽しかった。彼はいつでも、自分の周りで起こっていることに意識を張っていた。みんな彼と一緒に働くのが大好きだったし、彼は本当に素晴らしい存在。映画スターとして素晴らしい存在というだけでなく、一緒にいるのが楽しい良い人だね」
リナ・サワヤマ、キアヌとトレーニングを実施
『ジョン・ウィック』はアクション映画であるため、撮影が開始される前に、俳優たちは身体を動かすアクションや、ガンアクションのためのトレーニングをしなければならない。
そしてリナは、キアヌと同じ部屋でトレーニングをしていたという! リナが当時の思い出を振り返った。
「彼は映画のエグゼクティブプロデューサーの1人でもあるから、彼が私を候補にあげてくれたというのは、最高だね。一緒にトレーニングをしている時には、いつでもスウィートだった。5週間一緒にトレーニングをしてた。同じ部屋でトレーニングしてたんだけど、お互いを見て、“2人とも死にそうだね”って。死にそうって感情をシェアしただけだけど、良い時間だった」
キツいトレーニングをするなかで、キアヌと目を合わせ、気持ちを伝えあう…。キアヌやリナのファンなら羨ましくてたまらなくなってしまうエピソード!
同じ部屋ということは、そのトレーニングはガンアクションの練習ではなかったと思われるが、『ジョン・ウィック』シリーズではハル・ベリーやルビー・ローズなどのガンアクションも見どころとなってきた。4作目では、リナのアクションシーンにも期待。
(フロントロウ編集部)