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1986年に公開され大ヒットしたトム・クルーズ主演映画『トップガン』の続編、『トップガン マーヴェリック』について現在わかっていることを総まとめ。アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生たちの挫折と栄光の日々を描き出した名作の続編の公開日は?あらすじは?キャストは?(フロントロウ編集部)

公開日は?

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により度重なる公開延期を経て、『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)に日米同時公開が決定した。

画像: 公開日は?

 本作の関係者は、映画の公開が延期された理由として、主演のトム・クルーズがワールドプレミアツアーを開催したいと考えているからだと米THRのインタビューで答えている

 映画スタジオの幹部は、トムがトーク番組やワールドプレミアに出演することで、コロナ禍にあえぐ映画業界に良い影響を与えるだろうと考えているという。

予告編、あらすじは?

 『トップガン マーヴェリック』では、1986年に公開されたオリジナル版『トップガン』でアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”の訓練生として登場したマーヴェリック(トム・クルーズ)が、教官として戻ってくる。

 しばらく表舞台から遠ざかっていたものの、誰よりも空の厳しさと美しさを知るマーヴェリックは、守ることの難しさ、戦うことの厳しさを若者たちに教えるが、訓練生らは型破りな指導に困惑し、反発する。

 そんな新人たちの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子、ルースターの姿も。ルースターは、訓練中に命を落とした父とバディを組んでいたマーヴェリックを恨んでいた。

 なぜマーヴェリックはトップガンに戻ったのか?ルースターとの関係性はどうなる?再び熱いドラマが展開する。

旧キャストからは誰がカムバックする?

 『トップガン マーヴェリック』には、トム・クルーズがマーヴェリック/ピート・ミッチェル役として続投。さらにアイスマン役のヴァル・キルマーも参加している。

画像1: 旧キャストからは誰がカムバックする?

 実はトムは、アイスマン役のヴァル・キルマーが出演しないのであれば、映画には出演したくないと考えていたという。

 本作のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーは米Peopleのインタビューで、「彼(トム)は、『ヴァルがいなければならない、彼が戻ってこなければならない。絶対に彼を映画に出さなきゃだめだ』と言ったんだ。そして、それが原動力になった。我々は皆、彼(ヴァル)を望んでいたけど、トムは『トップガン』をもう一度作るなら、ヴァルを出演させなければいけないと強く主張していた」と明かしている

画像2: 旧キャストからは誰がカムバックする?

 近年ヴァルは喉頭がんを患い、2年にも及ぶ闘病生活を経験した。彼はなんとか病を克服したが、気管切開により以前のように声を出すことが難しくなってしまった。しかしヴァルは『トップガン マーヴェリック』制作陣の熱意により、同作への出演を承諾。今回再びトムと肩を並べることになった。

新キャストやスタッフは?

 トム演じるマーヴェリックが指導する訓練生として参加するのは、映画『セッション』のマイルズ・テラー、映画『ホテル・エルロワイヤル』のルイス・プルマン、ドラマ『ザ・ギフテッド』のダニー・ラミレス、映画『エスケープ・ルーム』のジェイ・エリス、映画『ドリーム』のグレン・パウエル、ドラマ『グッド・コップ』のモニカ・バルバロなど。

 マイルズはグースの息子、ルースター役を演じる。

 また、この他に映画『ノア 約束の舟』などで知られるアカデミー賞俳優のジェニファー・コネリー、や『ザ・ロック』の名優エド・ハリス、ドラマ『MAD MEN マッドメン』のジョン・ハムなども出演。

 監督は、映画『トロン: レガシー』のジョセフ・コシンスキーが担当。そして、映画『アルマゲドン』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けたヒットメイカーのジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務める。

 さらに、脚本には映画『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、『ミッション:インポッシブル』シリーズで監督を務めているクリストファー・マッカリーも参加。強力な布陣で固めたスタッフたちの力量にも注目が集まる。

撮影への熱意&訓練の様子がすごい!

 ルースター役を務めたマイルズは、米Men's Journalのインタビューで「『トップガン』ではグリーンスクリーンを使っていないんだ。すべてのショット、すべてのスタントは、みんなの仕事ぶり、本気の汗、僕たちが注ぎ込んだものの結果なんだよ」とコメント

画像: 撮影への熱意&訓練の様子がすごい!

 撮影ではCGに頼り切らず、実際に飛行機に乗り、(重力加速度の)Gフォースへの耐性をつけるための訓練も行なっていたという。

 すでに公開されているメイキング映像では、トムが壮絶なGに耐えながらも、超ハードな撮影を行なう姿が記録されている。映像の冒頭で「『トップガン』は、空を飛ぶことへのラブレター」と語っているトムの姿から、作品に対する愛や自信が伝わってくる

 また、撮影当時57歳だったトムは、20代〜30代がメインのキャストに混ざり、目隠しをしたまま逆さまになった水槽に閉じ込められ、どうやって脱出するかといった、まるで映画のような訓練もしたそう

劇中には“ファンにはたまらない”瞬間がある

 制作に協力したバイク・コンサルタントのジャスティン・ケルによると、本作では1986年に公開された『トップガン』のファンにとって懐かしいシーンがあるという。なんと、トムが1作目と同様に、日本を代表するバイクメーカーであるカワサキのバイクに乗るそう。

画像: ©︎PARAMOUNT PICTURES

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 ジャスティンは、「バイク好きだけが気づくような、原点回帰の瞬間がある」と米Inside Hookのインタビューでコメント。ファンは絶対に見逃せない。

 映画『トップガン マーヴェリック』は、2022年5月27日(金)に日米同時公開。(フロントロウ編集部)

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