ゼンデイヤ主演 若者の“生きづらさ”描く異色作
2019年6月16日にアメリカのHBOで放送がスタートし、1エピソードあたり約550万人が視聴したと言われるほど大きな注目を集めたドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』。
ドラッグ、セックス、暴力、アイデンティティ、トラウマ、ソーシャルメディア、恋愛、友情など、現代社会でさまざまな問題を抱えて生きる高校生たちの姿を描いた本作は、主演のゼンデイヤに、史上最年少でエミー賞最優秀主演女優賞をもたらしたほか、音楽賞、メイクアップ賞を含む3部門も受賞。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン2の制作が中断されていたなか、コロナ対策のガイドラインに基づいて制作され、放送された特別エピソード『ユーフォリア/EUPHORIA トラブルはずっと続かない』と、『ユーフォリア/EUPHORIA シーブロブじゃない人なんて**くらえ』は多くのファンに好評を得て、シーズン2への期待をさらに高めていた。
そんななか、ついにシーズン2のティザー予告が解禁。放送日も、現地時間2022年1月9日に決定した。
ボビー・ダーリンの楽曲「Call Me Irresponsible」を口ずさみながら部屋中を駆け回るルー(ゼンデイヤ)の姿から始まる映像。その後場面は変わり、キャシー(シドニー・スウィーニー)、マディ(アレクサ・デミー)、キャット(バービー・フェレイラ)などが登場し、マディの誕生日パーティーを祝うような出で立ちのメインキャストたちが勢ぞろい。
また、ジュールズ(ハンター・シェイファー)、ネイト(ジェイコブ・エローディ)、フェズコ(アンガス・クラウド)なども登場するが、ルーの「すべてが永遠に続くと感じるのに、年を重ねるごとにそうではないことに気づき始める。そして、愛する人たちが離れていってしまうこともある」という言葉をきっかけに、暴力と混乱に溢れたシーンが続き、ルーが警察に追われるシーンも。
そして、妹のジア(ストーム・リード)が「ルー、あなたハイになってる?」と尋ねるシーンで幕を閉じる。過剰摂取を生き延びたルーは、まだ薬物をやめられていないのか?
期待高まるドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』は、現地時間現地時間2022年1月9日に放送予定。HBOオリジナルの新作日本ではU-NEXTで続々と日本上陸しているので、こちらも今後の発表を待ちたい。(フロントロウ編集部)