性生活の乱れが原因でウィル・スミスの体に異変!?
映画『バッドボーイズ』や『メン・イン・ブラック』などの出演作で知られる人気俳優のウィル・スミスが、当時付き合っていた恋人のメラニーに浮気されたことがきっかけで、一時期、かなり乱れた性生活を送っていたことを自叙伝『ウィル(原題:Will)』で明かした。
ウィルにとってメラニーは初めて出会ったときから“人生の中心”で、彼女が抱えるトラウマを癒すことに夢中になっていたという。しかし、メラニーとの恋はそう長くは続かなかった。音楽活動をしていたウィルが。約2週間のツアーに出ているあいだにメラニーが浮気をしていたことが発覚し、2人の関係は悪化。それからほどなくして破局した。そのときのことを振り返ってウィルは自著にこう綴っている。
「僕は心底助けを必要としていた。でも失恋に効く特効薬はないから、ショッピングとセックスに頼るしかなかった。当時の僕はメラニー以外の女性とセックスをしたことがなかった。けれど、数ヵ月経たずして僕は性に狂ったハイエナになった」
さらに、乱れた性生活が原因でウィルの体にある異変が…。セックスのしすぎでオーガズムに達すると体がちょっとした“拒否反応”を示すようになってしまったそうで、「たくさんの女性とセックスをした。けれど、体はそれを嫌がっていたのか、オーガズムを感じることに一種の心理的作用がはたらくようになった」と言うと、「文字通り、吐き気を催し、ときには嘔吐することもあった」と具体的な症状を付け加えた。
「この美しい見知らぬ人が、僕を愛してくれる『運命の人』であり、この痛みを消してくれる人であることを神に願った。でも毎回途中で気持ち悪くなり、惨めな思いをしていた。そして、女性たちの冷たい視線は僕の苦しみをさらに深くした」。意味のあるつながりを求めていたウィルにとって、無差別にセックスをして得るものは何もなく、浮気されたことを癒すための彼の“努力”はすべて無駄だったと回顧している。(フロントロウ編集部)