今年で20周年を迎えた映画『ハリー・ポッター』シリーズ
2001年11月に1作目となる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから今月で20周年を迎えた映画『ハリー・ポッター』シリーズ。2022年1月1日には、米HBO Maxで20周年を記念した特番『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)』が放送されることも決定した。
完結作となる8作目の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』が2011年に公開されてからは10年が経ったが、さすがに人気シリーズの完結から10年の月日が経つと、人気キャラクターを演じた俳優でも街で気がつかれなくなったという。
最近ではあまり気がつかれないとトム・フェルトン
その俳優とは、悪役ながら高い人気を誇るキャラクターであるドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン(34)。
マルフォイといえば、シリーズのなかではハリーやロン、ハーマイオニーといったメインキャラクターたちと並んで知名度のあるキャラクターの1人だが、トムは現在、有名人としての生活と一般市民としての生活の「両方の世界を味わうことができている」そう。英Square Mileとのインタビューで、「地下鉄にも乗るし、バスにも乗るし、公園で犬の散歩もする」と、公共の場に出かけることも問題なくできていることを明かした。
ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソン(31)とは親友同士であるトムだが、「この前エマ・ワトソンと会った時に、彼女は10年前と同じ見た目だったんだ。彼女にとって、気付かれないといいうのはほとんど困難なことだよ」と、エマのほうが自身よりも周囲に気づかれやすいと語った。
一方のトムは、有名人であることは気づかれるものの、“トム・フェルトン”という名前まで思い出せない人が多いそうで、「僕の場合はよく、『名前は分からないけどあの人じゃない?』みたいなことを言われる」と明かした。(フロントロウ編集部)