ヴィランの3人も『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を宣伝
2022年1月7日に全国公開されるMCU版『スパイダーマン』シリーズの新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、ドクター・オクトパスやグリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードなどMCU加入前の『スパイダーマン』に出演していた歴代ヴィランが登場することも大きな話題に。
現在主演のトム・ホランドとゼンデイヤ、そしてジェイコブ・バタロンがヨーロッパでプロモーション活動を行なうなか、過去のヴィランを演じたアルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォーがYouTubeの特別番組『Villains Panel』に出演。
3人はインタビュアーに「スパイダーマンシリーズに戻ってきて、これらの象徴的な役を再現することに最も興奮したことは何ですか?」と聞かれると、それぞれ回答。最後にドクター・オクトパスを演じたアルフレッドが回答したのだが、正直すぎるアルフレッドの回答が笑いを呼んだ。
『スパイダーマン』シリーズに復帰して興奮したのは「お金」
インタビュアーから「アルフレッドはどう?」と聞かれると、アルフレッドはなんと「僕にとっては、ただお金のため」と正直に回答。もちろんこれはジョークだが、ファンの中にはジェイミーとウィレムの気持ちを代弁したと言う人も。
このジョークで場が和むと、アルフレッドは「正直に言うと、最初にこのアイデアが提案されたとき、僕は『ちょっと待てよ、僕が17年も年をとっていて。二十顎もあるし、シワもある。彼らはどうするんだ?』と思った。そしてもちろん、突然、ちょっと待てよ、彼らはテクノロジーを持っているんだから、問題にはならないだろうと気がついたんだ。でも、ご存知のように、慣れ親しんだものでありながら、同時にまったく新しいものでもあるものに戻ってくることができて、とてもよかった。ここ数十年で技術は驚異的に進歩しているから、今でも興奮しているよ」と質問に対して答えた。
今回過去のヴィランが出演することで、様々な憶測を呼んでいる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。その答え合わせが出来るまで、もう少し。
(フロントロウ編集部)