『スパイダーマン』プロデューサーの“忠告”をみんな無視!?
今年7月に車内キスを激写されたことがきっかけで交際が公になったトム・ホランドとゼンデイヤが、共演する映画『スパイダーマン』シリーズのプロデューサーから事前に“恋愛関係にならないように”と言われていたことがわかった。
先日、米The New York Timesの取材に応じたプロデューサーのエイミー・パスカルは、『スパイダーマン』作品でカップルを演じた俳優たちが皆、実生活でも恋人同士になっていることについて聞かれ、「最初に2人をキャスティングしたとき、トムとゼンデイヤを別々の部屋に連れて行って忠告した。一線を越えてはダメ。とにかく、(恋愛関係になるのは)ダメだとね。そうならないよう努力してって」と返答。
結果はご覧のとおり。ファンからも“お似合い”と評判でずっと前から熱愛説が絶えなかったわりには、お互いに別の人と付き合っていた時期があったりと、耐えていたほうではあると思うが、最終的にエイミーの忠告を無視するかたちに。
しかし、エイミーの言いつけを守らなかったのはトムとゼンデイヤだけではなかった。エイミーによると、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでの共演がきっかけで交際に発展したアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンも事前に同様の話をされていたという。
でも、頭ではわかっていてもどうすることもできないのが恋。自身の忠告とは逆の展開を迎えていることについて、エイミーは「アンドリューとエマにも同じアドバイスをした。(関係がこじれた場合)物事をややこしくする可能性があるからね。でも、見事に全員私の言うことを無視した」と自虐気味に語った。
ちなみに、同じように注意を受けていたかどうかはわからないが、初代スパイダーマンのトビー・マグワイアとヒロインを演じたキルスティン・ダンストも、撮影期間中に破局を迎えてしまったものの恋愛関係に発展している。(フロントロウ編集部)