過去に22歳と11歳で共演したキアヌとドリュー
1986年の映画『おもちゃの国のクリスマス』で共演したキアヌ・リーブスとドリュー・バリモアが、再会! 当時はドリューが11歳、キアヌが22歳だったため、年齢的には年の離れたきょうだいといったところだが、11歳と22歳の差は大きく、2人の関係はどちらかというと親子のような関係になっているよう。
2人が再会したのは、ドリューが司会を務めるYouTubeトーク番組『The Drew Barrymore Show』でのこと。番組の冒頭でドリューがキアヌを呼ぶと、会場の1番端のほうからひょこっと姿を現して、おちゃめに登場。
観客の歓声が大きすぎたため、キアヌが登場した直後に2人がどういった会話をしているかは聞こえないが、キアヌが“こんなに小さかった子が、大きくなって”と言っているかのようなジェスチャーをしているのも確認できる。
冒頭からすでに、キアヌから“親戚のおじさん”感が溢れ出しているが、ドリューと会話を繰り広げるなかで、そんなキアヌの一面はたびたび顔を出した。
ドリューを面倒見ていたキアヌ
ドリューとキアヌが共演したのは『おもちゃの国のクリスマス』のみだが、ドリューは昨年2020年に、16歳の誕生日パーティーにキアヌが足を運んでくれ、キアヌのバイクに乗ってドライブしたという胸キュンすぎるエピソードを明かしている。
ドリューはその思い出話をキアヌにしたのだが、キアヌはその出来事を覚えていなかったようで、「うん…、うん…、うん…。あ~、僕はどこへ君を連れていったんだっけ?(会場の)クラブはどこだった?」と、少し焦りつつも笑いながら質問。
しかも、ドリューは背が低く、キアヌは高いことから、キアヌはそう話しながらドリューの視線に合わせるために少しかがんでおり、そんな様子もさらにキアヌの親戚のおじさん感を強調することに。会場からは笑いがこぼれていた。
キアヌが愛についてのジョークを言う!
さらにキアヌは、ドリューの前で非常にリラックスしていたようで、あるジョークを言う一幕も。
話の流れでドリューが、「私はファイター(戦士)じゃない。私はラバー(愛を選ぶ人)」と言うと、キアヌは、「ノー、ノー。もし君がラバーなら、ファイターであるはずだ」と反応。それは一体なぜなのかというと…?
「なぜなら、もし愛のために闘わないというのなら、その愛はどんなものなんだ?」
なんとキアヌが、超ロマンチックなジョークをぶっ放した! これには、まずキアヌ本人が言った直後に大赤面で、席を立って会場の後ろに歩いていったほど。そしてキアヌの発言を聞いていたドリューは、上を見上げて大爆笑。会場にいた観客は歓喜で沸き、大きな歓声があがった。
キアヌは現在、アーティストのアレクサンドラ・グラントと穏やかに交際しているが、その裏では愛の闘いが…!?
キアヌのこの発言をドリューは心底楽しんだようで、その後番組のインスタグラムで、「キアヌ・リーブスからの名言(笑)」というコメントとともに動画を公開していた。
久しぶりに会ったドリューの成長を喜び、でも過去の出来事は覚えておらず、愛について冗談を言う。これは完全に親戚のおじさん…! ドリューの番組の視聴回数は数千ということも多いのだが、キアヌのかなりレアな一面を見たいファンは多く、キアヌの出演動画は公開から半日ですでに10万回を超えている。
(フロントロウ編集部)