ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン5の最終話には、絶対に笑ってはいけないのに笑ってしまいそうになる映り込み事故があった。(フロントロウ編集部)

※この記事には、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン5のネタバレが含まれます。

ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の映り込み事故

 ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、2011年4月から2019年4月まで、全8シーズンにわたって放送された大人気シリーズ。架空の大陸ウェスタロスを舞台に、王座をめぐる陰謀と策略が渦巻く権力争いの様子を描いている。

画像: ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の映り込み事故

 世界的な大ヒットを記録し、現在はオリジナルの200年前が舞台となる新作ドラマ『House of the Dragon(原題)』を含む多数のスピンオフ作品の制作が進められている本作だが、たびたび画面に、世界観にそぐわないアイテムが映り込んでしまうという珍事件が発生している。

 これまでには、ペットボトルスターバックスのカップなど、“誰かのミス”としか言いようのない映り込みが報告されてきたが、実はこの他にも意外なものが映り込んでいるシーンが。

シーズン5の最終話、「慈母の慈悲」で映り込み事件!

 事件はシーズン5の最終話、「慈母の慈悲」で発生する。この回は、サーセイが罪をあがなうために丸裸で歩かされるシーンをはじめ、ショッキングな展開がてんこ盛り。多くの命が失われ、悲しみや悔しさなどに満ち溢れたストーリーだった。

 話の序盤、背水の陣で敵に挑んだスタニスは激しい戦いの末に敗走し、命からがら敵軍の兵士を排除したが、戦闘で負った傷のために倒れこんでしまう。

 どう考えても“絶対に笑ってはいけないシーン”だが、なんと彼が息を喘がせながら座り込んだその足元には、どう見ても電源ケーブルのようなものが…。しかも、映像を確認すると、片足を伸ばしそれを必死に隠そうとしているように見える。

 これを発見したファンはこの画像が本編の撮影前後に撮られた宣材用のものだと結論づけたが、本編の14分18秒以降に映し出される一連のシーンでもそれを確認することができる。

 掲示板では、「血のりを出すための機材では?」という見方もあったが、真実はわかっていない。とはいえ、スタニスがあれほど苦しんでいた裏でじつはコードを必死に隠していて、しかも隠しきれず映りこみがあったとは。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.