ディズニーランドで2021年に起きた衝撃的な出来事を振り返る!(フロントロウ編集部)

アトラクションの走行中にゲストが盗みをはたらく

 “事件”が起きたのは、エプコットにあるアトラクション「Living With the Land(リビング・ウィズ・ザ・ランド)」。最先端の実験農場をボートに乗ってめぐるという、のんびり&ゆったりとしたこのアトラクションで、ゲストが盗みをはたらくところを別のゲストが目撃

 すでに削除されてしまっているためここでお見せすることはできないが、TikTokにアップされた証拠の動画には、走行中のボートから飛び降りた女性が、農園で栽培されているきゅうりを取ったあと、何事もなかったかのようにボートに戻る姿が映っていた。

画像: アトラクションの走行中にゲストが盗みをはたらく

 ツイッターに寄せられた別の目撃情報によると、この女性だけでなく、彼女の連れも同じように走行中のアトラクションから脱走して盗みを働いていたそうで、目撃者は「最低でも4回はやっていた」と証言している。

パフォーマンス中にミニーが逃走

 パークの顔でもあるミニーマウスが、大勢のゲストが見ているにもかかわらずパフォーマンスの途中に“逃走”。どんな時も笑顔を絶やさずゲストを出迎えるプロフェッショナルの塊であるミニーが、ステージを途中放棄するなんて一体何があったのか? 

 じつはその直前に、ミニーが水玉のワンピースの下に履いている、ドロワーズ(別名:かぼちゃパンツ)がずり落ちるハプニングが起きていた。異変に気づいたミニーは、一瞬、ハッとした表情を見せると、ものすごい勢いでその場から走り去り建物の中へ。ミニーがいなくなったあともショーは続行されたが、パフォーマンスの真っ只中にミニーがどこか消えるという前代未聞のアクシデントにゲストもザワザワ…。

 ちなみに、その時、ミッキーはどうしていたのかというと、先ほどまで自分の隣で踊っていたはずのミニーが突然いなくなったことに気づくなり、右手で口を覆い、ミニーが去っていったほうを見ながら呆然と立ち尽くしていた。

「夢がぶっ壊れる瞬間」をゲストが目撃

 まさに「夢がぶっ壊れる瞬間」をゲストが目撃してしまった。ディズニーランドといえば、シンデレラ城の改修をする際に、ほぼ等身大の城のイラストが描かれた巨大な幕で城全体をカバーをするなど、ゲストの夢を壊さないよう最大限の配慮をすることで知られるが、なぜかこのときは重機によって建物がどんどん破壊されていく様子がゲストが丸見えだった…。

 場所はミッキーマウスやミニーマウスの家があることで知られるトゥーンタウンで、解体されているのはかつてグッズ販売を行なっていたショップ「ギャグファクトリー」。これまで多くのゲストに親しまれてきた建物が壊されていく光景を目にするのはあまりにもツラい…。

ゲストがキャストのiPadを盗んで“なりすまし”

 キャストが持っている業務用のiPadをゲストが盗んで“ズル”をするという珍事件が発生。米Insiderが入手した報告書によると、ディズニーの調査員が、従業員専用のアプリケーションに不正なアクセスがあるのを見つけたことで事件が発覚。キャストではない男性が園内でゲストを非公式に案内したり、アトラクションの列の先頭に誘導したりする姿が確認された。

画像: ゲストがキャストのiPadを盗んで“なりすまし”

 どうやらこのゲストは、列に並ばずに済むよう、盗んだiPadを使ってアトラクションに優先的に乗るための予約を不正に行なっていたようで、その後、通報を受けて駆けつけた警察官から「(ディズニー所有の)iPadを持っているか?」と聞かれたゲストは、「はい」と素直にiPadを所持していることを認めたという。

ルールを破ったゲストが連れて行かれた場所がむしろ“天国”

 ビキニタイプのトップスがディズニーランドで遊ぶには“不適切”だとして、キャストから注意を受けたゲストが連れて行かれたのはパークの外、ではなくなんとパークの中にあるショップ。そこで売られているTシャツを代わりに着るよう命じられたそうで、費用はディズニーが負担した

 じつはこの数週間前にも同じくディズニーワールドを訪れた女性客がキャストから服装に関する注意を受け、パーク内のショップで使えるギフト券を渡される(=ギフト券を使ってふさわしい服を買ってください)という出来事が。

 服装が問題となった女性客は2人とも入園前のセキュリティチェックを通っていたので、「ディズニー側の都合で着替えてもらったから無料」ということなのだろうが、ルールを守っているほかのゲストからはルールを破ったにもかかわらず、なぜか得する結果になったことに「ずるい」といった声のほか、「今後、タダで服をもらうために、わざと彼女たちのような格好をしてディズニーランドへ行く人が増えるのではないか」と懸念する声が多くあがった。

キャストのコスプレをした子供に警備員がやりすぎ対応

 ディズニーランドへ行くときはキャストの制服とそっくりなチェックの服に、キャストとおそろいの名札を付けていくのが定番だという姉妹に、警備員が“行きすぎた対応”をしていたことが明らかに。

@themcleodfam

I’m in shock right now. I would never intentionally break any rules. We’ve been coming for yrs & no issues with the name tags �

♬ Snow Falling - Snow Falling

 姉妹はこれまでにも何度か同じ格好でディズニーランドを訪れたことがあり、問題になったことは一度もなかったが、その日は違った。突然、ディズニーランドの警備員たちに取り囲まれ、子供たちが付けていた名札を没収されたあげく、目の前でゴミ箱に捨てられ、退園することを命じられたという。

 たしかにアメリカのディズニーランドにはドレスコード(服装規定)があり、ハロウィンのように仮装がメインのイベントが行なわれているシーズンなどを除いて、14歳以上の“大人”がコスプレをして入園することを許可していない。しかし、今回注意を受けた子供たちは2人とも13歳以下だった。つまり、ルール適用外ということ。ルール上、13歳以下の子供たちは1年中いつでもコスチュームを着ることができるため、ディズニーランド側も警備員の対応が問題にあったことを認めている。(フロントロウ編集部)

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