65歳で亡くなったボブ・サゲットの友人で、俳優/コメディアンのギルバート・ゴットフリードがボブとの思い出を振り返り、彼が『フルハウス』で共演したアシュレー&メアリー=ケイト・オルセンの姉妹をいかに大切に思っていたかについて語った。(フロントロウ編集部)

ギルバート・ゴットフリードがボブ・サゲットとの思い出を振り返る

 俳優でコメディアンのギルバート・ゴットフリードが、『フルハウス』のダニー役などで知られる俳優のボブ・サゲットが65歳で亡くなったことを受けて、友人だった彼との思い出を米ETとのインタビューで振り返った。

画像: (左から)ボブ・サゲット、ギルバート・ゴットフリード

(左から)ボブ・サゲット、ギルバート・ゴットフリード

 スタンダップコメディの全米ツアー中だったボブは現地時間1月9日、前日に米フロリダ州ジャクソンビルでの公演を終えたばかりだったこの日にホテルの部屋で息を引き取った。現地時間1月10日に検視が行なわれて、事件性や薬物による影響の可能性はないと判定されたものの、具体的な死因の特定には数週間を要すると見込まれている。

 今回、ギルバートは生前のボブとの思い出について振り返り、そのなかで、ボブとアシュレー&メアリー=ケイト・オルセン(34)の双子の姉妹の関係性の深さについても触れた。アシュレーとメアリー=ケイトの2人は、生後8ヶ月の時から『フルハウス』でボブ演じるダニーの娘であるミシェルを演じていた。

 アシュレーとメアリー=ケイトは現在は俳優業から退き、18歳の時だった2006年に立ち上げたブランド「ザ・ロウ(The Row)」の事業に力を入れているが、2008年にボブが主演を務めたテレビ番組『Comedy Central Roasts(原題)』が放送された時には、アシュレーとメアリー=ケイトの出演を求める声もあったという。当時、2人を思ってそうした声に反対したのが他ならぬボブだったといい、「彼は2人の父親のような存在だったのですから」とギルバートは振り返った。

 「彼はオルセン姉妹をとても大切に思っていました」とギルバートは続けて語っている。「彼は2人が赤ちゃんだった頃から知っており、毎日のように何年もずっと2人と一緒にいたため、自分は2人の父親のようだと思っていたのです。2人のことをとても気にかけていました」。

画像: ギルバート・ゴットフリードがボブ・サゲットとの思い出を振り返る

 2016年にNetflixで『フルハウス』のスピンオフである『フラーハウス』が配信された際にも、出演は見送ったアシュレーとメアリー=ケイトの2人だが、ボブの訃報を受けて、『フルハウス』のキャストたちと連名で彼への追悼文を発表している。(フロントロウ編集部)

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