コーチェラ・フェスティバルのラインナップが決定
2022年は4月15日~17日と22日~24日に開催を予定しているアメリカ最大級の野外フェスコーチェラ・フェスティバル。2022年は、中止となった2020年にヘッドライナーを務める予定だったレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとトラヴィス・スコットと、さらにあと1組がヘッドライナーを務める予定だった。
しかし、トラヴィスが11月に主催したアストロワールド・フェスティバルで10名の死者が出たことを受けて、トラヴィスは事実上コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーから除外されることに。一方、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは今回のヘッドライナーを辞退した。
その代役として、先日カニエ・ウェストとビリー・アイリッシュが2022年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めると米Varietyが報じていたが、今回、2人が正式にヘッドライナーとして発表された。
ビリーとカニエがヘッドライナーを務めるということはウワサ止まりだったが、今回コーチェラ・フェスティバルが正式に出演者を発表した。
ヘッドライナーはウワサ通り
そして気になるのが、3人目のヘッドライナー。あと1人はなんと活動休止中であるワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが務めることが決定。
ハリーが4月15日と22日、ビリーが16日と23日、カニエが17日と24日にコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーとしてステージに登場。
その他にも、ハリーがヘッドライナーの日は、リル・ベイビー、ダニエル・シーザー、ビッグ・ショーン、ビリーがヘッドライナーの日はメーガン・ジー・スタリオン、リナ・サワヤマ、きゃりーぱみゅぱみゅ、21サヴェージ、コナン・グレイ、カニエがヘッドライナーの日はドージャ・キャット、フィニアス、キム・ペトラス、アレック・ベンジャミン、ヴィンス・ステイプルズなどが出演を予定している。
そして2013年に人気絶頂のなか解散し、2018年に再結成を果たしたスウェディッシュ・ハウス・マフィアはベテランのアーティストが再結成する伝統的な「スローバック」枠で帰ってくる。
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年、2021年と2年連続で中止となったコーチェラ・フェスティバル。2022年は約2年ぶりということもあり、アーティストも気合が入ったステージを見せてくれるに違いない。(フロントロウ編集部)