「ブリトニーにナイフで脅された」というジェイミー・リンが主張をめぐり口論に
ブリトニー・スピアーズ(40)とその妹であるジェイミー・リン・スピアーズのオンラインでの口論が止みそうにない。
先日、ジェイミー・リンが自身の著書『Things I Should Have Said(原題)』のプロモーションのためにアメリカの朝の情報番組『グッドモーニング・アメリカ』に出演し、2008年から続いていた父親ジェイミーによるブリトニーの成年後見制度について[「私はずっと姉の一番のサポーター」だったと語ったことに対し、「 本気で言ってる?」と妹への怒りを露わにしたブリトニー。今度は、ジェイミー・リンの著書『Things I Should Have Said』の内容に異論を唱えた。
ブリトニーは、ジェイミー・リンの『Things I Should Have Said』に、“かつてブリトニーがナイフを持って自分を部屋に閉じ込めた”と書かれていることにツイッターで言及して、「おめでとう、ベイビー。あなたは底辺レベルを更新したね。私はナイフを持ってあなたの側にいたことなんてないし、そんなこと思いつきもしないよ!」と否定。
「どうか、ハリウッドの本のためにクレイジーな嘘をつくのは終わりにして! 誰かに対してそんなことをでっち上げられるなんて、私はクズみたいな人間しか知らないよ。あなたがそんなことでっち上げるのが信じられない。だって、あなたらしくないじゃん!」とジェイミー・リンに呼びかけた。
— Britney Spears (@britneyspears) January 14, 2022
一方、ジェイミー・リンはブリトニーの主張には直接的には言及していないものの、インスタグラムストーリーズに「人の名前をゴミ呼ばわりするのは、真実を明かされるのを恐れている人だけ」とコメントを投稿して、ブリトニーの主張に暗に反論した。
兄ブライアン・スピアーズのことも批判したブリトニー
ジェイミー・リンの投稿が目に留まったかは定かでないものの、ブリトニーはその後、さらなる長文をツイッターに投稿。「父が私にしたことは、犯罪者にすらやらないようなこと。だから、あなたがただただ傍観して、私の身に起きていたことについて素知らぬ顔をしていたのは、私にはあり得なかった!」と、成年後見人制度のもとで自分が酷い仕打ちを受けていた時にも助けてくれなかったとジェイミー・リンを改めて批判した上で、次のように続けた。
「あなたたちは私をゴミのように扱った。それ以下かも! 正直、父が刑務所にいないことが衝撃だよ! 勘弁して! 私たちはお互いに支え合うべきでしょ。なのに、あなたが言っていることに私はただただ困惑してる!」
— Britney Spears (@britneyspears) January 15, 2022
「どうぞご自由に、好きなことを言えばいい。こうやって家族が公で争うなんて見苦しいよ! あなたは私を愛してるって言うけど、あなたは未だに、私を一番傷つけた人たちに忠誠を誓ってる! 一番何が悲しいかって、この一連の出来事が私に起きた時、私はその状況であなたに電話をかけたのに、あなたから折り返しがあったのは何日か経った後だったこと!」とブリトニーは続けている。
投稿のなかで、ブリトニーは自身の兄であるブライアン・スピアーズ(44)についても触れて、「私がインスタグラムで何かを言ったら、あなたとブライアンが私の家に来てくれたよね。なぜなら、インスタグラムに投稿したから! 私はそれが一番悲しいよ。どうしてなの? 私は2人をずっと前から必要としていたのに、現実は、あなたとブライアンが笑いながら私のところへ来たということ。私が遥か昔に2人を必要としていたことも知らずにね。それが本当に悲しい!」と、妹と同様に必要な時に助けてくれなかったと批判。
「好き勝手に言えばいい。ただ、あなたの本心は私が誰よりも知っているということを肝に銘じておきなさい!」と念押ししつつも、「あなたの強さは尊敬しているよ。私があなたを愛してるってことは知っておいて。まあ、何よりも分かっているでしょうけど!」と、ジェイミー・リンのことは今でも愛していると強調した。
「電話で話そう」とジェイミー・リン
オンラインで口論を繰り広げてきたブリトニーとジェイミー・リンだが、ジェイミー・リンは姉からのさらなる反論を受けてインスタグラムストーリーズを更新。
「ブリトニー、私に電話をちょうだい。私はあなたと直接話をして、姉妹がそうすべきであるようにこのことをプライベートに対処しようとしてきた。でも、あなたは未だに何もかもを公共のプラットフォームでやろうとしてる」と、ジェイミー・リンはブリトニーに電話をくれるよう求めるメッセージを投稿。
「ひとまずは、私があなたの側にいなかったって言ったり、私が話をでっち上げたって言ったりするのは止めて。私は喜んで、私がどれだけあなたに接触しようとしたり、サポートしたり、助けようとしたりしてきたかをお話しするよ」と続けて、オンラインでの応酬は終わりにして、直接話をしたいと呼びかけた。(フロントロウ編集部)