ブリトニー・スピアーズが、確執を抱えている妹ジェイミー・リン・スピアーズが涙ながらに“自分はずっとブリトニーをサポートしてきた”と訴えたことに反論した。(フロントロウ編集部)

ブリトニーを支えてきたと訴えたジェイミー・リン・スピアーズ

 2008年から続いていた父ジェイミーによる成年後見制度をめぐり、自身の家族を批判してきたブリトニー・スピアーズ(40)。そのなかで、ブリトニーは10歳離れた妹であるジェイミー・リン・スピアーズ(30)についても、実の姉である自身が置かれている成年後見制度の問題を把握していたにもかかわらず、2021年になるまで声をあげてこなかったとして批判していた。

画像: ジェイミー・リン・スピアーズ

ジェイミー・リン・スピアーズ

 今年に入ってからブリトニーがインスタグラムでジェイミー・リンのフォローを外すなど、確執が深まっていたなかで、ジェイミー・リンが先日、2022年1月18日に全米で刊行予定の自叙伝『Things I Should Have Said(原題)』のプロモーションのためにアメリカの朝の情報番組『グッドモーニング・アメリカ』に出演。ブリトニーの成年後見制度をめぐる問題が騒動になって以来、初めて公の場で姉の置かれていた状況について口を開いた。

 番組のなかで、ブリトニーが成年後見制度から解放されたことについて訊かれると、ジェイミー・リンは「とても嬉しかったです」とした上で、「私はずっと姉の一番のサポーターで、姉が助けを必要としていた時には、私は助けるための方法を模索しました。姉が後見人制度から解放され、家族のためにすべてを終わらせられるように、(手続きや裁判などに)必要な連絡先を私が確認したこともあります」と涙ながらに語り、自分は常にブリトニーの味方であり続けたと改めて主張した。

ブリトニー・スピアーズがジェイミー・リン・スピアーズを改めて批判

 そして、ジェイミー・リンが涙ながらに応じたインタビューは、ブリトニーの目にも留まったよう。しかしながら、ブリトニーとしてはジェイミー・リンの主張は到底受け入れられるものではなかったようで、ツイッターに長文のコメントを投稿して、妹の主張に反論した。

画像: ブリトニー・スピアーズがジェイミー・リン・スピアーズを改めて批判

 ブリトニーは高熱を抱えていた時にジェイミー・リンのインタビューが目に留まったといい、「携帯電話を見たら、妹が本を宣伝するためにインタビューに応じていた。私は40度の熱を出しながらそれを見ていたんだ(笑)。実際、高熱が出ていたのは良かった。辛すぎて(インタビューを)気にかけずに済んだからね」とツイッターに綴っている。

 続けて、「妹が言ったことで頭にきたことは2つあって、当時の私の行動がいかに手がつけられなかったかということについて。妹は15年前の当時、私の側いなかった。私を利用して妹の本を売る以外に、この話をする理由がある? 本気で言ってる?」と、ジェイミー・リンが当時自分をサポートしてくれたことはなかったと改めて反論した上で、彼女が今になって自分の味方をしているのは自叙伝『Things I Should Have Said(原題)』を売るためだと痛烈に批判した。

 また、ブリトニーは、ジェイミー・リンが2017年にラジオ・ディズニー・ミュージック・アワード(Radio Disney Music Awards)で、ブリトニーの曲をリミックスしてトリビュート・パフォーマンスを行なったことについても触れて、「ほとんどの人には理解しがたいことだというのは分かっているんだけど、私は自分の曲の多くを自分で書いていて、妹は赤ちゃんだった。妹は一切努力する必要がなかったの。妹にはすべてが与えられていた!」と、自分が書いた曲を妹が勝手にリミックスしたことが許せなかったと批判。

 ブリトニーは自身の公演でリミックスを使いたいと長年希望し続けていたものの、ずっとそれが却下されていたなかで、ジェイミー・リンが唐突にリミックスしたと主張。「妹は私が自分のショウに変更を加えたいことを知っていたのに、妹はこう言っただけ。『でも、私のアイディアじゃないから』って」とブリトニーは続けて、「本が売れるといいね、ジェイミー・リン!」と皮肉を込めて綴った。

 ブリトニーはこの投稿で「私の家族が私の夢を壊したことは1,000億%事実」とも綴り、改めて自分の家族を批判した。(フロントロウ編集部)

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