人との交流を楽しむキアヌ・リーブス
性格が良いことで有名な俳優のキアヌ・リーブスは、ここ最近では出演作のスタッフや共演者に対して謙虚な姿勢を見せていることが話題になってきたが、ファンとの素敵な交流エピソードも多い。
2019年には、子供の名前が“ネオ”で、夫の名前が“コンスタンティン”だというメディア関係者が、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の記者会見中に、あとで一緒に写真を撮ってくれないかとキアヌにお願い。
個人的な質問だったため会見の司会者は質問を遮ろうとしたが、キアヌは彼女の依頼を快諾。しかも別の場所からネオとコンスタンティンが来るのを待ち、一家と記念写真を撮影。自分が演じた『マトリックス』シリーズのネオと同じ名前の赤ちゃんに笑いかけるキアヌの姿は、多くのファンの心を溶かした。
さらに2018年には、キアヌが訪れていたホテルで、偶然にもキアヌの大ファンだというカップルが結婚式を挙げていた。そのことに気がついた“良い人”キアヌは、もちろん2人にお祝いの言葉をかけに行き、超ノリノリなポーズで記念撮影!
また、人を見かけで判断しないキアヌは、ホームレスの人々とも交流してきた。1997年にはホームレスの男性と仲良くなり、お酒を回し飲みする姿が目撃されたが、その性格は現在でも変わっていない。『ジョン・ウィック:パラベラム』の撮影中には、現場近くにいたホームレスの男性と言葉を交わし、彼が持っていた段ボールにサインをしていた。
そしてキアヌといえば、自身のバイクブランドArchがあるほどのバイク好き。バイク乗りたちと話が盛り上がる様子がカメラに収められたこともある。
そのほかにも、ファンと写真を撮る時にはキチンと帽子を取る姿や、ファンから花束を受け取り照れる姿など、ほっこりする様子を数多く目撃されてきたキアヌ。
“ぼっちキアヌ”という表現も誕生するほど、1人でも日常を楽しんでいるキアヌだが、一方で友人・知人、そしてファンを大切にしている。
そしてファンからそれだけ声をかけられているということが、彼は愛され俳優だという証明ともいえる。そんなキアヌがこれまでに見せたファンサはこちらから。
(フロントロウ編集部)