米ユニバーサル・スタジオで、『ハリー・ポッター』の登場人物として知られるスネイプ先生とムーディ先生のコスプレをした客が警備員に“捕まって”しまった。(フロントロウ編集部)

スネイプ先生&ムーディ先生のコスプレをした客が注意を受ける

 米ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにあるウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターで、『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物として知られるスネイプ先生とムーディ先生のコスプレをした客が警備員に“捕まる”という出来事があった。

画像: スネイプ先生&ムーディ先生のコスプレをした客が注意を受ける

 ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは『ハリー・ポッター』の世界観を堪能できるエリアで、アトラクションだけでなく、ホグワーツ城やダイアゴン横丁などが完全再現されているほか、ファンにはおなじみのオリバンダーの店やハニーデュークスで買い物をしたり、映画や本に出てくるレストランで食事をしたりすることもできる。

 そんな人気エリアでスネイプ先生とムーディ先生の“なりすまし”に遭遇したという客が、この2人を待ち受けていたまさかの結末をTikTokの動画で明かした。

 カメラを向けられ、笑顔で手を振る偽のスネイプ先生とムーディ先生。その直後に切り替わった映像では、警備員に呼び止められて何やら注意を受けている様子だった。

 ユニバーサル・スタジオでは、園内にあるショップではホグワーツの各寮のローブが販売されていたりもするので、コスプレを全面的に禁止しているわけではないが、この2人の場合はコスプレをしていただけでなく、ほかの客の前でキャラクターになりきって振る舞っていたことが問題視されたよう。

 実際、米ユニバーサル・スタジオの公式サイトには、「危険を生じさせたり、騒乱を誘発するおそれのある服装、または不快な言葉や内容を表示した服装」、「緊急要員であることを示す、またはユニバーサル・スタジオの従業員に誤った印象を与える可能性のある衣服またはアクセサリー」の2点が禁止事項として書かれており、後者がそれに当てはまる。(フロントロウ編集部)

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