映画『アンチャーテッド』の撮影中、マーク・ウォールバーグは、トム・ホランドのおかげである夢を叶えたことを明かした。(フロントロウ編集部)

大人気ゲームの映画版『アンチャーテッド』

 映画『アンチャーテッド』は、トム・ホランドが主演を務め、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラスなど豪華キャストが出演する、同名の大人気ゲームの映画化作品。

 2022年2月18日に日米同時公開となる本作では、トム・ホランド演じるネイトとマーク・ウォールバーグ演じるサリーが、消えたネイトの兄、サムが残した手掛かりとマゼランの航海図を頼りに、財宝探しに出かける。

 そんな本作でネイトを演じたマークは、映画『ディパーテッド』や『ザ・ファイター』などで知られ、“タフでかっこいい大人”というイメージのある俳優。彼はET Canadaとのインタビューで、当時49歳だった2020年に行なわれた撮影中、トムのおかげである夢をかなえられたと明かした。

9人きょうだいの末っ子、マーク・ウォールバーグ

 実はマークは、9人きょうだいの末っ子。そのため、トムが撮影現場で威厳のあるマークにおびえていると聞いたとき、49歳にしてついに“兄の座に座る”という夢を叶えることができたと思ったそう。

画像1: 9人きょうだいの末っ子、マーク・ウォールバーグ

 マークがそう思った理由は、自分が末っ子だったせいで、いつもきょうだいにひどい扱いを受けてきたから。マークは、「僕が兄だった、ということが良かったんです。なんてたって、僕は一度も兄になったことがないんですから。僕はいつも弟だったので、いつもきょうだいからいじめられたり、(ひどい)扱いを受けたりしました」と明かした。

 そんなマークは、トムと自分に共通点も感じたという。まず、自分と同じく強靭なやる気と精神を持つトムの向上心の高さを評価。

画像2: 9人きょうだいの末っ子、マーク・ウォールバーグ

 さらに、「僕はいつも気性が荒く、攻撃的でした」と付け加え、「そしてトムも同じでした。彼は怖がらず、自分から進んでやろうとしていました。特に、即興で演技をしているときは」と、トムのガッツのある姿勢を褒めたたえた。

 最後に、「彼は間違いなく手強い相手でした。彼は素晴らしい仕事をしたんです。そして、彼は確かに良い弟でした」と、再び兄になったことに触れ、その喜びをかみしめた。

 ちなみに、弟キャラで通っているトムだが、実は4人きょうだいの長男。今回マークが兄になったことで、長男であるトムもまた弟になれたといえる。

 映画『アンチャーテッド』は、2022年2月18日に日米同時公開。(フロントロウ編集部)

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