ビリー・アイリッシュが『ハピアー・ザン・エヴァー』ワールドツアーをスタート
ビリー・アイリッシュが今月、2021年にリリースしたセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』を引っ下げたワールドツアーをスタートさせた。
ビリーは2020年3月からデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』を引っさげてワールドツアーを行なう予定だったものの、北米ツアーの3公演を終えた後で、新型コロナウイルスの影響によって日本での公演を含む残りの日程をキャンセル。そのため、今回のツアーはビリーにとって待望のものとなった。
ビリー・アイリッシュがツアー初日に日本カルチャーへの愛を示す
『ハピアー・ザン・エヴァー』ワールドツアーは北米からスタートし、現地時間2月3日に米ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターでの公演で1日目を迎えた。
現時点で今年7月までの日程が発表されているワールドツアーの記念すべき初日の公演ということで、ファッションアイコンでもあるビリーがどんな衣装を着るかにも注目が集まったが、なんと、『ポケットモンスター』と『美少女戦士セーラームーン』のキャラクターがミックスされたデザインの衣装をチョイス!
ビリーが着用したのは、スクート・アパレル(SKOOT APPAREL)による衣装で、ポケモンのキャラクターであるゲンガーがセーラームーンを食べているというデザインが描かれた、「Dream Eater」と題されたTシャツ。この衣装はセットアップとなっていて、同じグレーのショーツには、ポケモンのバタフライがデザインされている。
これまでにも、ツアーなどで日本発のキャラクターがデザインされた衣装を着て、日本カルチャーへの愛を示してきたビリー。
昨年9月に米ラスベガスで開催されたライフ・イズ・ビューティフル・フェスティバルでは、同じくスクート・アパレルによる、矢沢あいの『NANA』のキャラクターがデザインされたTシャツを着用。また、10月に米テキサス州で開催されたオースティン・シティ・リミッツでは、『進撃の巨人』のキャラクターがデザインされたTシャツを着用したことも話題になった。(フロントロウ編集部)