カニエ・ウェストがインスタグラムの使い方を見直す
ここ最近、インスタグラムで言いたいことを言っては投稿を消すという行動を繰り返しているラッパーのカニエ・ウェストが、一部、行き過ぎた行為があったことを認め反省した。
以下、カニエがインスタグラムに投稿した“反省文”。
「全角文字を使うと、相手に対して叫んでいるように感じられることを知った。コミュニケーションの改善に取り組んでいるところなんだ。俺はクリエイティブな専門家やオーガナイザー、モビライザー、コミュニティのリーダーたちから恩恵を受けることができる。みんな俺のことを支えてくれてありがとう。(他者とのメールのやりとりを写した)スクリーンショットは決して気分の良いものではなかったし、キムに嫌がらせをしているように見えたと思う。俺はその説明責任を果たすつもりだ。色々と現在進行形で勉強中なんだ。すべての答えを持っているわけじゃない。ただ良いリーダーになるには、良い聞き役になる必要がある」
これまでカニエは全文、全角文字で投稿していたが、読み手に威圧的な印象を与えることを知って今回の投稿からさっそく改善。さらに、キムとのメールのやりとりを写したスクリーンショットをインスタグラムで共有するのはやりすぎだったとして、この経験から学んでいくことを約束した。
ご存じの方も多いと思うが、離婚協議中の妻キム・カーダシアンとの復縁と家族の再生を望むカニエは、自分の思うような方向に進んでいない現状に苛立ちを覚え、キムや、キムの新恋人でコメディアンのピート・デヴィッドソンとその友人にインスタグラム上で暴言を吐くなど、攻撃的な態度を取っている。
一方、カニエの暴走を見かねたキムは、「カニエがこの状況をネガティブに、そして公にコントロールまたは操作しようとすることに執着することは、みんなにさらなる苦痛をもたらすだけ」とインスタグラムのストーリーで苦言を呈したり、メールでカニエに直接抗議をしたりして対抗。
カニエはキムとのあいだに“確執はない”と主張しており、バレンタインデーに大量のバラの花をプレゼントするなどキム奪還をあきらめていないが、今のところ2人の関係は改善するどころか悪化の一途をたどっている。(フロントロウ編集部)