リアーナがSoFiスタジアムに来ていた
ロサンゼルス・ラムズの勝利で無事に幕を閉じた2022年のスーパーボウル。カリフォルニアのSoFiスタジアムで開催されたということもあり、ヘンリー王子やビヨンセ、ザ・ウィークエンド、ショーン・メンデス、ナイル・ホーラン、オリヴィア・ロドリゴなど例年より多くのセレブが来場。
その中でもひと際注目を浴びたセレブがリアーナ。
なぜリアーナの来場が話題になったのかというと、米NFLと不仲を公言していたから。
抗議運動が発端でNFLと不仲に
リアーナがNFLと不仲になったのは、NFLの選手たちによるテイク・ア・ニーという抗議運動が発端。このテイク・ア・ニーは、NFLの一部選手が、アメリカ国内での人種問題に抗議するために試合で国歌斉唱中にひざをつく、通称「テイク・ア・ニー」という活動をしたことがきっかけではじまった抗議運動。その後この活動はドナルド・トランプ元米大統領をはじめとした保守派の反感を買い、NFLは国歌斉唱中のひざつきを禁止し、最初にひざをつく抗議活動を行ったコリン・キャパニックが、どのチームとも契約ができない状況となった。
そのため、保守派に肩入れしたNFLの姿勢に不満を示すセレブが多く、2019年のハーフタイムショーを担当するアーティストのブッキングは、例年では考えられないほど難航し、結果的にマルーン5が担当することに。
リアーナは2019年にハーフタイムショーのパフォーマーとして名前が挙がっていたと言われていたが、NFLのスタンスに同意出来ず、スーパーボウル当日に「私たち(自分とNFL)は不仲」というコメントをインスタグラムに投稿したほど、NFLとは険悪な仲だった。
そんなリアーナが今回のスーパーボウルを会場で観戦しているところが目撃され、話題に。
リアーナはラムズのチームカラーであるブルーのアイテムを身にまとって会場を訪れており、恋人のエイサップ・ロッキーと共に試合を楽しんだ。
今回リアーナがスーパーボウルを訪れていたことで、NFLとの関係は雪解けしたと見るファンも。果たして真相はいかに?
(フロントロウ編集部)