イリーナ・シェイクがウクライナへのサポートを表明
ヴェルサーチェ(Versace)やマイケル・コース(Michael Kors)など、多くの人気ファッションブランドでランウェイの常連として知られるロシア出身のモデルであるイリーナ・シェイクが、母国によるウクライナへの侵攻を受けて、ウクライナへのサポートを表明した。
映画『ヘラクレス』に出演するなど俳優としての活躍でも知られるイリーナは現地時間2月28日、平和の象徴であるピースマークのイラストを自身のインスタグラムに投稿して、「戦争に『ノー』を」と、母国ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に反対するメッセージを投稿。
さらに、インスタグラムストーリーズには、ユニセフやウクライナの赤十字社に寄付するためのリンクを投稿した上で、「寄付を行なうためのリンクやリソースを私のストーリーズでチェックして、できることを行なってください。平和のために祈っています」と投稿を締め括った。
イリーナは当時ソビエト連邦だった現ロシアのエマンジェリンスクで生まれ、米男性向けスポーツ雑誌『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』の水着特集号でロシア出身のモデルとして初めて表紙を飾り、注目を集めた。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、これまでに両方の国にルーツを持っている俳優のミラ・ジョヴォヴィッチがロシアを批判するメッセージを投稿するなど、多くの著名人や世界各国の人々から非難の声が寄せられている。(フロントロウ編集部)