俳優のゼンデイヤが、1956年に発表されたバルマン(Balmain)のドレスを着用した。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤがNAACPイメージ・アワードにオンラインで参加

 大ヒットドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』や映画『スパイダーマン』シリーズなどに出演し、ヴァレンティノ(Valentino)の広告塔を務めるなど大活躍しているゼンデイヤが、全米有色人地位向上協会(NAACP)主催のNAACPイメージ・アワード(NAACP Image Awards)で映画部門の最優秀女優賞にノミネートされ、リモート出演を果たした。

画像: twitter.com
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 ゼンデイヤといえば、アワードでのゴージャスなルックが人気。今回はバーチャル出演ということもあり、しっかりしたドレスは着用していないかと思われていたが、しっかりとドレスを着用。

 今回ゼンデイヤが着用したのは、スカートが赤でトップスが黒と緑になっているベアトップのレトロな雰囲気が漂うドレスを着用。じつはこのドレス、1956年に発表されたバルマン(Balmain)のオートクチュールのもので、なんと65年以上も大切に保管されていた1着。

 ゼンデイヤはドレスを引き立たせるために、ジュエリーは最小限にとどめ、ブルガリのイヤリングと指輪を着用した。

 ここ数年、ロー・ローチがスタイリストを務め、一気にあか抜けたスタイルを見せているゼンデイヤ。

画像: ゼンデイヤがNAACPイメージ・アワードにオンラインで参加

 ここぞという時には、ヴィンテージのドレスを着用することが多く、これまでにもハリウッドや世界の文化に貢献してきた黒人女性を称えるBlack Women in Hollywoodに参加した際には、30年以上前のイヴ・サン・ローラン(Yves Saint Laurent)のオートクチュールを着用し、自身が出演する『ユーフォリア/EUPHORIA』のシーズン2のプレミアには、1992年の春夏コレクションとしてヴァレンティノ(Valentino)が発表したドレスを着用していた。(フロントロウ編集部)

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